『あなたと居たいⅡ』(詩歌)2022.9.17

今までの私達を嘘にしたくない

笑わないで聞いて欲しい

沢山、理由があったって、

たったひとつの理由が在れば、

「愛」という理由が在れば、

いつも一緒に居られるのに

この恋は、失えない恋

あなたへの一途という「鍵」をかけて

誰が何を言っても、自分達が幸せなら、

其処(そこ)が幸せの場所

自分達の幸せは、自分達で決める

守るべき者が居るのは、めぐり逢えた幸運

生涯守り通すとの誓い、命と心とを

どれだけ不幸で在っても、

救いがある事が救い

自らの命を断つ為の引き金は必要ない

「愛」にしがみついたって良いよ

一番、生命に素直になれるのは、

あなたの傍だって、分かりきった事なのに

生かされた意味があったのだからと、

諦めて天寿を全(まっと)うしよう

あの頃の私、

いつか誰かの救いに成れたら

それが、とても高い望みだとしても、

夢を見始めてしまったのだから

叶う叶わないじゃなく、

全力をかけるだけ、試みるだけ

この大地の、大きな花束の中の一輪に成りたい

時代という流れの中の一輪に

生き続ける限り

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