『心に愛を抱(いだ)いて』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作
八章、心に愛を抱いて(季節↔直太)『心に愛を抱いて』(詩歌)、風琴の街
本当の恋は、相手を輝かす
私が知っているのは、それだけで
それだけが私の真実で
愛から生まれて、愛の為に飛翔する、自由の心
美緒とカケルは恋愛だった
でも過去に捕らわれていた蝶が、青白い光を帯びて、空に飛び立つように
新しい呼吸(息)をして、生きて行く
この世の中で、生きて居ても良いのは、
あなた(直太)の隣で居る時だけ
直太への愛の決意を抱いて、
これからも季節は、
生き続けていける