『無花果(いちじく)』
(親に対して、子供の側から見た、私の主観ですが、)
「親としての責任感」
「子供をダメにしてはいけない」
「社会の壁にならないと」
今の生活の支援の事、逆にしてみたら、なかなか真似できる手間や努力ではない
障害者の私を育ててくれた
決して愛情がないわけではない
昔は母が厳しくするだけで、それだけでは足りなくて、父や祖母が味方になってくれていたから、大丈夫だったと思う
先生や看護師さんの力を借りて、今は、精神的に母が楽になって来たように思う
これが、本当の母親の姿なんだなあと思い始めた
ただ、いじめられる事もある
母にも悪い所があって、私が悪い真似をしないように、慎重に人と付き合えるようにと思い始めた
他の私よりの人の意見をよく聞いて、「母が世界の全て」とするのは危険だ
母の事も、スケープゴートなど、人間的でない部分を、なおせるものならなおして行きたい
自分の事、もう良い年なんだから、周りに助けられながら、自分で育てて行ける