『揺籃(ゆりかご)、或る強さとは』
人を救いあげることのできること
それを
強さと 意味づけた
私は、残りの人生の中で
どれだけ人を助けることができるだろう
一瞬の光、一条の星が、輝いて、そして沈んで
また、回帰してゆく
限りある人生において、後悔のないように
今は修行中だけど
「決める」ことは「生みの苦しみ」を伴い
「生きる」ことは「必要な強さ」の連続で
夢と現実が交錯して、光と影さえもが、
コインの裏表のように
人生を導いて行く
幸せになるために在るんだよ、と言ってあげたい
少し未来の自分から、過去の自分に
そして私に重なる君たちに
どうか暗闇を照らす灯火(ともしび)を
命のために