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スワンスワンスワン

 るり子です。

 スワンシューちゃんを作ったところ、何人かの方に褒められたので気軽に更新枠がてら記事にしてみます。

 本はこれ。

 シュークリーム作りは10年ぶり。まぁいけるやろと材料を揃える。

バターという名の製菓用マーガリンを200Wで30秒チン。塊に指を突っ込むとふにゃっと指が沈むくらい。液状に溶けたらやりすぎ。

 オーブンレンジはすぐさま予熱。200度に設定。

 卵3つも常温まではいかずともぬるくしておく。2つと1つに分けて割って溶いておく。

 水とマーガリンを鍋に入れる。砂糖と塩を1つまみずつ。つ・ま・みで3文字だから3本指。ちなみに少々は少・々で2本指。

 強火でマーガリンが白く沸騰するまで木ベラでぐるぐるぐるぐる。

 ふるった薄力粉を一気に加えて火を止めががっと2-3分こねる。鍋底に薄い膜が張るまでごねごね。

 卵2個の器を持ってきて、1/4の卵を鍋に加える。生地が卵でつるつる滑るのを我慢してぐるぐる。

 同じように1/4ずつ加えてその度につるつるがなくなるまでぐるぐる。

 卵1個の器を持ってくる。大さじ1ずつ加えて様子を見ながらぐるぐる。木べらで生地を持ち上げて、ポトリと落ちて木べらの先に透き通った膜が張る固さまでのばす。火をかけてからここまで全速力

 使い捨て絞り袋の金口をハサミで切る。絞り袋に3/4のシュー生地をつめて空気を抜く。

 クッキングシートを敷いた天板の上に、生地を直径3センチの円に絞り出す。15個ぐーっと絞り出す。

 水のついた手で絞ったシューの先っちょをならす。この後霧吹きで水をかける、と言いたいけど霧吹きがなかったので、ざるを濡らしてシューの上で振った。なんで水をかけるのかは理由を知らないので調べることにしよう。

 200度で20分焼く。この時扉を絶対開けない。本当に開けない。おジャ魔女どれみでも言ってたでしょ?

 焼けたら、そのまま170度に下げて10分乾燥焼き。絶対扉を開けない。ぜっっっったーーーーーーーーーいに開けない。

 オーブンの中を見ながらあー私天才と呟く。ついでにTwitterでも呟く。

 焼き上がったらさっさと引き上げて金網に乗せて冷ます。湿らないように鉄板に置きっぱなしにしたり、バットに置いたりしない。

 はー天才と言いながら、残りの生地を細い金口を付けた絞り袋に入れてS字を書く。15匹分どころじゃない量余ったから、もう一回上からなぞる。後にこれは失敗だったと知る。大量のS字をオーブンで焼く。

 ずんぐりむっくりスナック菓子のように膨らんだS字をオーブンから取り出し「コレジャナイ…」と呟く。
 
クリームチーズと砂糖、レモン汁をクリーム状に混ぜたものと泡立てた生クリームを合わせる。ウマイ

 シューを上下半分に切る。ここで鉄板手前の子たちの火が通りきってなくて底がレア状態しぼんでいることに気付く。あれ…、天才…?

 見えなかったことにして上半分を左右半分に切る。

下半分にクリームを絞って、上半分とS字を飾っていく。

 皿に乗ったスワンちゃんたちに粉砂糖を振りかけて完成〜良いところだけ自慢をしながら、膨らまなかったシューにクリームをつけて食べる。

 まぁ天才だけど、反省点としてはシューが膨らまない、焼き切れていないものがあったことだ。天板の手前と奥で温度に大きく差があることと、シューを焼いている最中はオーブンは絶対開けてはいけないから前後を入れ替えられないことが合わさって起きた悲劇である。

 次回の対処法としては、丸皿の利用である。うちのオーブンレンジちゃんはレンジの丸皿の上でも焼くことができて、しかもくるくる回ってくれるから均等に火が入るのでムラなくオーブンを開け閉めすることなく焼くことができる。

 反省点の2つ目は、私はスワンシュー2つ目でもう食べるの良いやーーーってなったことである。美味しいけどお腹イッパイ胸イッパイ…。お菓子作りの永遠の課題、作りすぎである。南無…

 何はともあれ、上手く焼けたシューはさっぱりチーズクリームと合わさって美味しかったー

 またリベンジしてやるから待ってろよーーーーー!!!

 

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