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#03|色づけのコト

こんにちは。ii-mono.eオーガナイザーのいとうです。

「日本で一番あんしんな子ども食器iiwan」のそのヒミツと「安全なプラスチック製子ども食器の見分け方」シリーズ第3話の今日は、「カラーリング」いわゆる着色剤のことについてです。

前回までのお話


離乳食期の食器は“歯固め”?!

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ムズムズするんじゃー!!


離乳食期ってちょうど歯の生えはじめ時期でもあるので、スプーンや食器を歯固めみたいに、ガリガリガリ、、、。

そこで、ふと思う。

この食器、噛んでも平気なのかな・・・。

産後ママの神経は想像以上に繊細で過敏なので、歯固めと言われるモノもちょっと不安になったりして。


「人気」と「安全」は比例しない?


私は、個人的興味で、iiwanメーカーに身を置いておきながら、息子の離乳食期に、さまざまなブランドの食器を使いました。

ちょっと余談になりますが、「離乳食食器人気ランキング」などのキュレーションをいくつか読んだことがありますが、120個くらいのベビー食器を研究してきた経験と自身の体験から言うと、あれはあてになりません。

その理由1

そもそも、記事のライターが、商品知識がないまま、ネット上の表面的な情報を拾い集めたものがほとんど。

その理由2

そもそも、大人も、使いやすいカトラリーって人ぞれぞれなように、唇が超敏感な離乳食期の赤ちゃんにとっては、なおさら好き嫌いが分かれる。

たとえば、いちばんよく聞くのが、「シリコンスプーンは嫌がらない」ですが、私の息子にはダメでした。

じゃぁ何を参考にしたらいいのか?って迷ってしまわないように、

いま私にできることとして、「安全」を重視したいママに向けて、こうしてnoteを発信しています。

ちなみに、我が家も、できるだけ安全で安心なものを使いたいので、メーカーの商品説明を熟読した上で、2つの人気ベビー食器を購入し使いました。

息子に使わせた実際の写真がコチラです。

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左:使用から3か月後  右:使用前にひと噛み後


使う前は、メーカーが安全って言ってるし、日本製だし、って思って、ワクワクしながら使わせたら、こうなりました。


つまり、「使う前のできあがったモノの安全」と「使用中の安全」とは必ずしもイコールじゃない、ということの実例です。


iiwanの安全性 その3.

かじっても色が剥がれない

iiwanは、赤ちゃんが思う存分ガリガリしてもいいように以下の安全をお約束します。

剥がれるかもしれない塗装はしない

iiwanは、5色のカラバリがあるのですが、どれも「塗装」をしていません。

iiwanは、天然鉱物で色をつくって材料の段階で練り込みます。

ペレット持ってるwh

↑これが無着色材料

着ペレ両手で持ってる

↑これがコーンイエローの着色剤を練り込んだ材料


ちなみに、この天然鉱物でできた着色剤は、生分解性プラスチックの着色に使われる素材で、地球環境に負荷をかけないものです。

この着色剤を練り込んでできた材料を型に流し込んでカタチになります。


分かりやすく言うと

iiwanは、みたらし団子じゃなくてヨモギ団子

だから、どれだけガリガリやったところで、色が剥がれることはありません。


ただ、たとえ色が剥がれなかったとしても

ガリガリに耐えられず、素材自体がボロボロになるのでは「安全」とは言えない。

そこで次回は、「ガリガリやってもボロボロにならない」を、我が家の実際の食器をお見せしながらお話していきます。


今日のテーマの第三者認証はコチラ

食品衛生法 厚生省告示第370号
→日本の法規制基準に則って、着色した材料の安全性を検査しました。
LFGB ドイツ食品衛生法
→ドイツ食品衛生法に則って、着色剤の変色や色移りがないことを検査をしました。
PAHs 環境有害物質18項目試験
→プラスチックの着色剤に用いられる発がん物質18項目の検査をして、検出なしの証明をもらいました。
EN14372:2004
→プラスチックの成形性をよくするために用いられる発がん物質6項目の検査をして、検出なしの証明をもらいました。
EN14350-2:2004
→重金属など、身体に悪影響を及ぼす物質8項目の検査をして、検出なしの証明をもらいました。


ii-mono.e楽天市場店はコチラ

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