【訪問リハビリの日常】難聴の調節自由もがり笛
難聴の調節自由もがり笛
耳が聞こえにくいご利用者さんがいました。
でも怪しいのです。
自分にとって都合の悪いことは、
まったく聞こえないのです。
「この間、練習したリハビリ体操、
ちゃんとやっていてくださいね」
とお願いしても、
聞こえないふりをします。
「どころで、キムタク、
むっちゃカッコいいですね」
と言うと、
キムタクファンのおばあちゃんは、
「そうやろ、この前のドラマ
めっちゃ面白かったやろ」
と話に乗ってきます。
かわいいおばあちゃんです。
自主トレは、全然やってくれませんから、
僕が訪問したときは、リハビリを
少しだけ頑張ってもらいます。
マイペースなおばあちゃんですが、
笑いながら付き合っていきます。
ちなみに、もがり笛の「もがる」には、
「反抗する」「さからう」「我を張る」「だだをこねる」
などの意味があります。
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みなさんといいものを作り上げていけたらと思っています。noteを面白い方向に転がしていきたいです。これからも書き続けます。