【訪問リハビリの日常】春を待つ平行棒の歩みかな
春を待つ平行棒の歩みかな
平行棒は、手すりを持って歩く練習をするため道具で、
2本平行に並んだ手すりです。
病院や施設のリハビリ室によくあります。
訪問リハビリをしていて、
「家にあったら便利だな」といつも思います。
場所を取るので、なかなか家に置くことはできません。
自宅療養しているお母さんのために、
息子さんが、自宅に長さ2メートルほどの
ミニ平行棒をレンタルしました。
設置するスペースを作るために、
わざわざ部屋を片付けていました。
スッキリとした部屋に、
平行棒がドーンと置かれていました。
これを見たお母さんが、
「息子のために頑張ってリハビリして、
春になったら、お花見に行くわ」
と目を輝かせて言ってました。
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みなさんといいものを作り上げていけたらと思っています。noteを面白い方向に転がしていきたいです。これからも書き続けます。