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【訪問リハビリの日常】誤嚥性肺炎予防自発咳
誤嚥性肺炎予防自発咳
「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」
本来、食べ物などは、
食道を通って胃に入りますが、
それが、気管を通って肺に入って、
口の中の細菌が肺に入り込んで、
起こる肺炎のことです。
食べ物や、唾液などが誤って肺に入ります。
これを「誤嚥(ごえん)」と言います。
それを防ぐのが、「咳(せき)」です。
間違って器官に入りそうになると、
「ゴホン」とムセて、咳が出ます。
咳をすることで、誤って
気管に入らないようにしています。
「自発咳」というのは、自分で咳をする練習です。
咳の練習をすることで、
誤嚥しないようにしています。
咳をするためには、一旦、
息を止めないといけません。
お腹に手を置いて息を吸って、
息を止めて、「エヘン」と咳をするのと同時に、
お腹を押します。
咳が出せれば問題ありませんが、
咳ができないと、誤嚥の危険性が
高まるので注意が必要です。
今回の句、漢字ばかりになりました。
一度詠んでみたかったので、
できて良かったです。
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