私の「スキすぎてごめんなさい」vol.4
そんなこんなで、オンラインレッスンに入会した私ですが、そんな中でもう一つの出会いが。
私は朝の情報番組といえば、めざましテレビの占いを見てから、スッキリ!!というのが定番。
スッキリを見てると、とっても褒め上手なシェフがミトちゃんや出演者の方々に遠隔でお料理を教えるコーナーを見かけるようになりました。
褒めっぷりが見ていて気持ちが良くて、釘付け。
Twitterやインスタで検索して、色々と読ませてもらうようになりました。
sioのオーナーシェフ、鳥羽周作さんです。
SHIORIさんのレシピを作るのに忙しくて、
レシピ自体を作るまでは時間がかかったのですが、
その人柄がとても素敵で、ついついTwitterなども見たくなってしまう。追ってしまう。
そして、そんな中『やさしいレシピのおすそわけ#おうちでsio』の出版を知ります。
本当だったらすぐにsioや、パーラー大箸、o/sio…行ってみたいけれど、結構ストイックに自粛している私は電車に乗って出かける…と言うことができない。
ならば、本を買ってまずそのレシピを作ってみようと思いました。
「幸せの分母を増やす」と言う考え方
鳥羽シェフが伝えてくれる言葉の数々の中でも、
私が感銘を受けたのは、やはりこの言葉です。
SHIORIさんが、世の中ヘ向けて発信してくれている事と、ミシュランを獲得している鳥羽シェフが世の中ヘ惜しみなくレシピを公開してくれている事が、2人の根本にある共通点だなと感じました。
大変な世の中だけど、自らの苦しみや困難よりもまず他の人のために…と動ける優しさ、力強さを見ていると心が健やかでいられるから、2人にこんなに惹かれるのかもしれません。
「おいしい」ってやっぱり幸せだから。
人に元気を与えてくれるものだから。
「おいしい」をたくさんお裾分けしてくださるお二人は、まさに元気と幸せを与えてくれる人です。
人のために損得なしに、迷いなく、真っ直ぐに、
且つスピーディーに行動に移せる二人を見て、
「私もこう言う生き方が出来るようになりたい」
そんなふうに思い、心に大事に刻みながら日々過ごしています。
あとは、やっぱり褒めると言う事の大切さも
改めて教わった気がします。
褒められて嬉しくない人は居ない。
子育てをする上でも、たくさん褒めながら
2人が気持ちよく達成感を感じられるように
上手に褒められるようになりたいなと思います。
レシピを作ってみて
こちらは、無限パスタ2。
無限パスタはどちらとも美味しい。
手軽に出来て、でも間違いなく美味しい。
大好きなナポリタンも、これ喫茶店のアレじゃない?って位。自画自賛できてしまう仕上がり。
でも、作っていく中で頭に浮かんできた事があって。
レストランで出しているレシピを教えてくれるけれど、きっとお店に行って同じものを食べた時に、
「あー、やっぱり違うなぁ」と思うんだろうなぁという事。
それは、例えば
母の料理が大好きで、自分でも作れるようになりたいからと、レシピを教えてもらって作る。
でも、やっぱり母の手から生み出された料理とは同じにならない…と言うのと少し似ているのかなと。
ましてや、とびきりのプロの作るもの。
その「違うなぁ」が、感動レベルの違いなんだろうと思うのです。
だからこそ、早く答え合わせをしに行きたい。
半年近く、私のしたい事の一つです。
自由に出かけられるようになったら行きたい
1番の場所です。
そして、SHIORIさんのレシピの答え合わせは、
オンラインレッスンと言う性質上、出来ないと思ってたけど、いずれSHIORIさんの料理を食べられる場所を鳥羽シェフが考えてくれるそう。
ほら、優しさしかない。
SHIORIファンの喜ぶことを、鳥羽さんが力を貸してくれて叶えてくれようとしている。
きっと、狭き門になりそうだけど、
もしかしたらその門を通れるかもしれない。
これまでゼロだったものから、可能性が出来たことだけでも、夢見る喜びを作ってくれています。
だから、2人とも大好きなのです。
ラブが止まらない。止まらないのです🥰
ファンになる
SHIORIさんも、よく言っているけれど、
検索すれば膨大なレシピがヒットします。
「肉じゃが」ひとつとっても、気が遠くなるくらいの肉じゃががドドーーーーンと出てきます。
でも、なぜ私がSHIORIさんのレシピを作るのか。
鳥羽シェフのレシピを作りたいと思うのか。
それは、私が2人の発する言葉や、姿をたくさん受け取って、ファンになっているからです。
もしかしたら、もっと好みの「肉じゃが」や「ナポリタン」があるかもしれない。
でも、私はそんな2人のレシピだから作りたいし、
これからも作っていくのだと思います。
そして、それは間違いなく我が家に
「おいしい」つまり、「幸せ」を運んでくれています。
ただ、大好きな安室ちゃんが引退コンサートの時に言って居ました。
「いち音楽ファンとして、皆さんの素敵な毎日に音楽があふれているよう願っています」
SHIORIさんも鳥羽シェフもお料理ファンの筆頭。
プロの気持ちはそう言うものなのかもしれないと思うので、ファン心理としては2人だけを追いたい気持ちもあるものの、凝り固まらずに、柔軟に。
たくさんの「おいしい」を追うのをやめずに過ごそうと思います。
さて、長くなってきたので、今回はこの辺で。