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ユニコーンステークス2021各馬診断『カレンロマチェンコ』

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昇竜S勝馬のカレンロマチェンコ。今回初の距離マイルになりますが、相手強化+距離延長をこなせるのか考察していきます。

①キャリア、実績 6戦OP1勝   ◎

過去10年で9頭の勝ち馬を出しているキャリア6戦以下かつOP勝ち馬。前2走はハイパフォーマンス。指数もAランク。ただ走りを見る限りピッチが早くどう考えてもスプリンターより。これは数字的な部分で表現しづらいので馬体を見てください。胴がつまりいかにも短距離馬。

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②東京ダートコース経験 1回4着 △

同じ左回りで直線の長い中京で3戦3勝ですが、3走前の東京でのオキザリス賞ではハナを切れなかった影響なのか低指数。

③上がり3位以内率 50%  △

逃げ馬なので50%は優秀。タメ逃げタイプの逃げ馬というのはプラス。

近走の内容は高く評価しますが、やはりマイルは長いのではないかと。1400mだからこそのハイパフォーマンスだと思います。同型のローウェルの参戦でハナ争いに脚を使いそうなのもマイナス。

すんなりハナを切れれば能力面で残り目もあるかもしれませんが、現状ヒモで押さえか消しかの迷いどころ。


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