ルラ氏のパフォーマンス指数予想

主に中央競馬のメインレースを様々な角度から考察し、最終的に『4角ポジション』『平均上がりタイム差』『平均ポジション差』などから各馬のパフォーマンスを数値化し、独自のパフォーマンス指数を用いて競馬予想してます。

ルラ氏のパフォーマンス指数予想

主に中央競馬のメインレースを様々な角度から考察し、最終的に『4角ポジション』『平均上がりタイム差』『平均ポジション差』などから各馬のパフォーマンスを数値化し、独自のパフォーマンス指数を用いて競馬予想してます。

最近の記事

函館記念2021各馬診断『ワールドウインズ』

①馬齢とハンデ 4歳 56kg    ◯②前傾ラップ適性  ◎過去の戦績からみると近走のような緩んだ流れの瞬発戦より、持久戦向き。 ③小回りコース、洋芝適性  ◎小倉2勝 函館1勝 洋芝(1.1.0.1)④総合判定 適性はばっちり合うかと思います。ハンデの56kgも問題なし。指数も近3走でB、Cランクを出しているので、重賞でも能力的に足りると評価します。あとは展開的に流れてくれるかどうかでしょう。上位評価。

    • 函館記念2021各馬診断『トーセンスーリヤ』

      ①馬齢とハンデ  6歳  56kg   ◎②前傾ラップ適性  ◯前傾ラップが得意というよりこなせるという感じ。 ③小回りコース、洋芝適性    ◎中山2勝 札幌1勝 洋芝(1.4.1.2)④総合判定 適性面は問題ないかと。ただやはり勝ち切れるタイプではないのと、指数的に最近は不調。ただ昨年のパフォーマンスを見る限り、このメンバーであればヒモで押さえたほうが良いと思います。

      • 函館記念2021各馬診断『マイネルウィルトス』

        ①馬齢とハンデ 5歳 56kg   ◎57kg経験の多い馬なのでもちろん問題なし。 ②前傾ラップ適性  ◎マイネル軍団ですしやはり前傾ラップ適性あり。 ③小回りコース、洋芝適性  ◯0.1.1.0         ④総合判定 前走は圧巻のパフォーマンス。前傾ラップ、道悪、平坦コースの適性が噛み合ったのかと思います。今回も適性面ではかなり合うかと思いますし、人気ではありますが、無難に上位争いしてくると思います。

        • 函館記念2021各馬診断『カフェファラオ』

          芝の指数がないので、この馬に関しては適性面のみ考察していきたいと思います。 アメリカンファラオ産駒は芝実績あり海外でも芝で活躍する馬を輩出していますし、この馬のスピードと瞬発力を見る限り芝で通用してもうなずける。 ①馬齢とハンデ  4歳 58.5kg    ✖︎過去10年で58kg以上で馬券に絡んだのはダークシャドウ1頭のみ。初芝で58.5kgはキツすぎ。 ②前傾ラップ適性  △ダート戦においても瞬発力に長け、切れ味で勝負するタイプ。 ③小回りコース、洋芝適性 △基本

          『函館記念2021徹底考察』〜ラップ適性編〜

          今回はラップ適性について考察していきます。先週の七夕賞同様小回りコースの前傾ラップ戦になりやすいので、持久力に長けた馬を重視したいと思います。 函館記念過去10年のレースラップ 過去10回中7回は前傾ラップの消耗戦。13秒どころか12秒台後半のラップもほぼない厳しい流れが続きます。該当しない年もほぼ前後半差のない持久力を必要とするレースです。 2021登録馬の前傾ラップ好走馬 上位人気に支持されそうな馬はほぼ前傾ラップで好走経験あり。カフェファラオに関してはダートだけ

          『函館記念2021徹底考察』〜ラップ適性編〜

          『函館記念2021徹底考察』〜馬齢と斤量編〜

          今週も混戦模様のハンデ戦『函館記念』を考察していきます。先週の七夕賞同様馬齢、斤量、ラップ適性などを基に考察していきたいと思います。 高齢馬強し。やはり瞬発力を必要とせず持久戦になる函館記念は高齢馬も問題なく活躍。 先週の七夕賞と比べ重斤量馬はやや劣勢。54〜56kgあたりの馬重視。 やや該当馬が多いですが、7歳以上の馬が3頭のみ。しかもどの馬もハンデが手頃なので注目してみると良いかもしれません。明日はラップ適性を考察していきますので、そちらもぜひご覧下さい!

          『函館記念2021徹底考察』〜馬齢と斤量編〜

          『七夕賞2021最終予想』

          【考察おさらい】馬場状態は内伸びの稍重を想定稍重〜重馬場を想定していましたが、予報とは違い意外に雨が降りませんでした。よって今日の馬場状態を維持する感じだと思います。そして予想以上に内の伸びる馬場。枠も重要かと思います。 先行〜好位勢有利予想以上の内伸び馬場ということもあり、前残り競馬になりそう。ただ、逃げ先行勢多数なので好位に控えた馬が有利かと思います。 5、6歳優勢ハンデは55kg以上前傾ラップ好走馬、小回り巧者重視 ◎トーラスジェミニ  PF指数2位前傾ラップ、小

          『七夕賞2021展開分析』

          馬場は重馬場を想定 金曜朝9時の段階ですでに稍重。土日も雨が続き、今年は重馬場以上のタフなコンディションとなりそうです。 馬場状態関係なく前傾ラップ 下り坂スタートなので宝塚記念に似たようなラップになっており、持続力を求められるタフなコース。 位置取りは好位〜中団がベスト やはり小回りコースなので、前傾ラップになろうとも後方勢には厳しい。 今年はトーラスジェミニを筆頭に何頭か逃げ〜番手のポジション争いが起きそう。スタートから下り坂で前傾ラップになり、ポジション争い

          七夕賞2021各馬診断『ワーケア』

          ①馬齢とハンデ4歳  55kg      ◯②前傾ラップ適性弥生賞2着  +0.8       ◯ホープフルSも持続力勝負になっての3着。デビュー2戦が瞬発戦だったこともあり瞬発力に長けた馬と思われていましたが、その後の内容からも持続力型である可能性もあるかと思います。 ③小回りコース適性  ◯ホープフルS、弥生賞と中山での好走だけでは決めつけられないですが、その後東京、新潟で惨敗。再度小回りに期待。 ④総合判定 ここのところ負け続きですが、指数はCランクあたりを出し

          七夕賞2021各馬診断『ワーケア』

          七夕賞2021各馬診断『ブラックマジック』

          ①馬齢とハンデ4歳 54kg     △やや劣勢の4歳勢。過去10年で4歳かつ54kg以下の馬で馬券に絡んだのはわずか1頭のみ。 ②前傾ラップ適性  ✖︎ほぼ好走レースは後傾ラップ。やはり血統背景からも苦手としていると思います。 ③小回りコース適性中山2勝 ◯ただ2勝どちらもスローの後傾ラップ。 ④総合判定 まず能力面でいうと、条件戦でも指数Dランクまでしか出せず、重賞に足りるほどの能力はないかと。適性面でも合わず今回は見送りが妥当かと思います。意外にも穴人気しそう

          七夕賞2021各馬診断『ブラックマジック』

          七夕賞2021各馬診断『クラージュゲリエ』

          ①馬齢とハンデ5歳  56kg    ◎②前傾ラップ適性      ◯2021 日経新春杯 +0.22020 アンドロメダS  +0.2以前は後傾ラップの上がり勝負で切れのある脚を持っていましたが、近年はやや前傾ラップの持続力勝負に向いてきた印象。それもあり前走鳴尾記念のドスロー戦で惨敗したのではないかと思います。 ③小回りコース適性  △あまりローカルでは走っていないので小回りコースでの実績は乏しい。デビューから2戦は札幌好走も参考にはしづらい。 ④総合判定 これと

          七夕賞2021各馬診断『クラージュゲリエ』

          七夕賞2021各馬診断『ヴァンケドミンゴ』

          ①馬齢とハンデ5歳  56kg    ◯5、6歳優勢。オカルト的な感じにはなりますが、55kg以上の実績馬優勢なレースですが、56kgの馬は過去10年でわずか2頭しか馬券に絡んでいません。ただその2頭はどちらも1着でした。 ②前傾ラップ適性2020福島記念    +0.4    2着  ◎昨年の七夕賞はやや後傾でしたが3着でしたし、2019年まで遡ればいわき特別でも前傾ラップで勝利。ラップ適性には問題ないかと。 ③小回りコース適性福島(4.1.0.0)◎福島巧者。適性

          七夕賞2021各馬診断『ヴァンケドミンゴ』

          七夕賞2021各馬診断『トーラスジェミニ』

          ①馬齢とハンデ5歳  57kg        ◎5、6歳優勢。55kg以上優勢。 実際トーラスジェミニ自身斤量57kg以上は慣れている。 ②前傾ラップ適性マイルも合わせれば数戦好走  ◎③小回りコース適性中山4勝 函館1勝   ◎ ④総合判定 今回人気所では1番欠点の少ない馬かもしれません。指数的にも近走Bランクを2回出しており、重賞には十分足りるレベル。前傾ラップや小回りにも対応可能で、展開向けば上位争い必至かと思います。

          七夕賞2021各馬診断『トーラスジェミニ』

          七夕賞2021各馬診断『クレッシェンドラヴ』

          七夕賞は ①馬齢とハンデ ②前傾ラップ適性 ③小回りコース適性 ④総合判定 を基に考察していきます。 ①馬齢とハンデ  7歳    58kg      ✖︎過去10年7歳以上で馬券に絡んだのはわずか3頭。58kgで馬券に絡んだのもわずか3頭。 ②前傾ラップ適性過去3走前傾ラップで好走  ◎言わずもがな前傾ラップは得意。 ③小回りコース適性中山4勝 福島2勝 函館1勝  ◎ こちらも言わずもがな得意。 ④総合判定 もはやこの馬が福島を得意としているのは間違いな

          七夕賞2021各馬診断『クレッシェンドラヴ』

          『七夕賞2021徹底考察』〜ラップ分析編〜

          今回はラップ分析をしていきます。七夕賞はほぼ前傾ラップになりやすい持続力勝負。プチ宝塚記念的なレースかと思います。よってかなり適性の求められるレースなので、ラップ適性はかなり重要なファクターだと思います。   【過去10年のレースラップ比較】 過去10年中7回前傾ラップ。残り3回も前後半差の少ない持続力勝負となっています。これは宝塚記念と同じで下り坂からのスタートになる分テンが速くなりやすく、それでいて中盤に極端に緩むところがないので息も入れづらく、持続的に脚を使うレース

          『七夕賞2021徹底考察』〜ラップ分析編〜

          『七夕賞2021徹底考察』〜ハンデと馬齢編〜

          今週はサマーシリーズ開幕戦『七夕賞』を考察していきたいと思います。先週に引き続き七夕賞もハンデ戦になりますので、まずは斤量と馬齢をもとに考察していきます。 *軽斤量は不振、重斤量を重視 基本的には軽斤量組は軽視して重賞実績のある重斤量組を重視すべき。馬券内は55kgが1番来ているが、勝ち馬は57kgが1番。 次は斤量と馬齢別の成績。 *5、6歳で55〜56kgが狙い目特に6歳馬の活躍が目立ちます。おそらく七夕賞は前傾ラップの持久戦になりやすいので、あまり瞬発力を必要とさ

          『七夕賞2021徹底考察』〜ハンデと馬齢編〜