『ユニコーンステークス徹底考察』前走1400m組の取捨
まずはユニコーンステークスの前走距離別成績を。
昔から距離延長組はダメと言われていましたが、データ通り前走1400以下組は不調。今年も馬券の軸は前走1600以上組だとしても、今年の想定1番人気のルーチェドーロは前走1400組。データ上は数値が悪くとも、馬券に絡む馬はいるので、どういった馬が前走1400mでも好走するのか考察していきます。
古馬3勝クラスとのタイム比較
前走1400m組の代表ステップである端午Sを参考に。
好走条件は走破時計が同日の古馬3勝クラスより早いタイムを出せるかです。
唯一の凡走はサトノラファールだが、これは当日のイレ込みや喉鳴りの影響で全く走れる状況になかったみたいなので、現時点で古馬より早いタイムを出せる馬は重要視すべきかと思います。
今年の前走1400m組の比較
今年は京都開催がないので、比較対象は変わりますが、同日の同コースの古馬3勝クラスとの比較です。
ルーチェドーロのみが0.4秒早い時計で好走対象となりました。
カレンロマチェンコは0.4秒差タイムは劣り、スマッシャーは同タイム。ただ今年の昇竜ステークスは3月だったので、端午Sの5月での比較よりはタイムが古馬に劣るのは仕方ないかと。
他の1勝クラスの前走1400m組も含め、今年の前走1400m組は例年よりはレベルが高く、注意すべきではないかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?