今回はラップ分析をしていきます。七夕賞はほぼ前傾ラップになりやすい持続力勝負。プチ宝塚記念的なレースかと思います。よってかなり適性の求められるレースなので、ラップ適性はかなり重要なファクターだと思います。
【過去10年のレースラップ比較】
過去10年中7回前傾ラップ。残り3回も前後半差の少ない持続力勝負となっています。これは宝塚記念と同じで下り坂からのスタートになる分テンが速くなりやすく、それでいて中盤に極端に緩むところがないので息も入れづらく、持続的に脚を使うレース。
*早い上がりは必要とせず、上がりのかかるレースで好走歴のある馬を重視すべき。
【2021登録馬の前傾ラップ好走馬】
やはりクレッシェンドラヴが2年連続好走したのは適性にあるでしょう。その他5頭は七夕賞初出走。トーラスジェミニ以外はわりと人気しなさそうなので、狙ってみる価値はあると思います。
【2021登録馬の小回りコース好走馬】
やはり小回りコースが前傾ラップになりやすいので、小回り適性も調べてみました。ヴァンケドミンゴは福島で4勝、昨年3着でコース適性は抜群。前傾ラップ好走歴はありませんが、前後半差の少ないレースで好走しているので注目したいです。
前傾ラップ好走歴、小回りコース好走歴どちらも該当したのが、
クレッシェンドラヴ
トーラスジェミニ
アールスター
ロザムール
プレシャスブルー
の5頭。適性面からはこの5頭に注目です!