Day25 「言う」と「言わない」の間【2024年カナダco-op留学中】
今日の一枚はTim Hortonsのシナモンレーズンベーグル。
ここってほんとになんでも美味しいですね。
さて。
電車で空いている席の前に立っている人がいると、その人を押しのけて座るほどではないなとためらいますよね。でもそういう時に「僕はいいから、ここ座ったら?」と立っている人が声をかけてくれることがここ3回くらいあって、みんな優しいなーと思っていました。
昨日はもっとすごくて、目の前に座っていた人が「僕は次の駅で降りるから、ここ座りなね」と声をかけてくれました。おすすめまでしてくれるんだ?
カナダに来る前に住んでいた関西で、ミスドに行ったときの出来事を思い出しました。
老夫婦、3人の家族連れ、女性3人組が来店。そこそこ混み合っていて、老夫婦以外はあきらめてテイクアウトにしようか、と話していました。
すると老夫婦が4人席に座ろうとしたところでカウンター2席が空き、後ろの家族連れに「あ、わしらカウンターで十分やからここ座り」と譲る。
譲られた家族がお礼を言いながら座ろうとしたところで、隣の4人席が空くと、今度はまだドーナツを選んでいる女性3人組に「ここ空いたから姉ちゃんたちも座れるで!」と声をかけ、彼女たちもニコニコでお礼を言いながら座りました。
すごい、全員幸せになった(・▽・)
東京出身の私は彼らのフランクさに驚くとともに、「黙っていてもそんなに困らない状況の中で、ちょっとだけ積極的にコミュニケーションをとってどうにかする」という姿勢が素敵だなと思います。
私は帰国後も関西に住みたいなとずっと思っているのですが、もしかしたらそうした関西の方々のコミュニケーションの取り方が心地よいと感じているのも理由の一つかもしれません。
だからといって常にガンガン話しかけるのも苦手だけど、そういう色んな距離感に触れたら、感じのいい人になっていけるんじゃないかな。
知らんけど。