Day100/368 鋼の心臓【アラサー女子のスパルタcoop留学】
バイトは続ける?
昨日も書いた通りバイトでのストレスレベルが上がっているのですが、次を探すのもそれはそれで面倒。
ただ、今の時期は勉強に集中できる環境を整えるべきだなあと思い、対策を考えました。
・シフト希望をかなり絞って出す
・店長の適当さに対応しようとしない
・次に何か嫌な思いをしたら辞める
という感じですね。ほとんどのストレスが「店長が次に○○と言ってきたときのためにこうしておこう」みたいなものから来ているのですが、店長が自分勝手すぎるのでそれに対応する義務はないし、できなくて怒られても私のせいではない。
そうやって自分のディフェンスを固めておかないと消耗するんだなーということを最近学びました。
今のボスはカフェの売上が落ちているのを従業員のせいにしているし、最初に1日だけ働いたカフェのオーナーも「最初のトレーニング中はあなたの働きは店にとってメリットにならないから無給にする」みたいなことを言ってきていました。
自分の責任から逃れるためにこちらが悪いみたいに言ってくるのを真に受けてはいけないですね。
日本ではどちらかというと自分の責任ではないことまで謝る人のほうが信頼されたりするけれど、それって「本当はこの人悪くないんだよな」と周りが分かっているから成立するんですよね。
もちろんカナダもいつもそんなに殺伐としているわけではなく、バイト仲間たちとは「あーごめんそれやっておけばよかった」とかはお互い言って協力しあっています。ボスだけが変。
何もなければこの仕事は好きなので、もう少しだけやりたいなー。
なりたい「強さ」
もう一つのポイントとしては、こういうのも含めて、バンクーバーに来て働いているからこそ経験できるトラブルだよなーということ。
イギリスの時は勉強さえ頑張ればよかったので(それはそれで頭が狂うかと思うほど大変だったけど)、こういうごたごたはあまり経験しませんでした。
今回の留学の目標の一つであった「外貨を稼ぎたい」の中には、こういう問題を乗り越えて強くなることも含んでいたので、ちょうどいい課題なんじゃない?という気がします。
今までは楽しいだけだったけれど、最近はメリットとデメリットが釣り合うくらいになってきてしまったので、もう少しだけ耐えて、デメリットがちょっとでも大きくなったところでスパッとやめるというのが最適だと考えています。
もう少し耐える能力と、うまく見極めて見切りをつける能力。今後同じような判断をすることはあると思うから、今回の経験は学びになるだろうなと思います。
まとめ(?)
先ほど道を歩いていたら、カフェのテラス席に座っている女性が「It's summer! Why not enjoy your life!?(夏なんだから!人生楽しまなくっちゃ!)」と一緒にいる相手に言っていました。
私が出会ったカナダ人はここまでハッピーな感じの人はおらず、なんともアメリカ西海岸を彷彿とさせるセリフだなあと思って聞いていました。
でも確かにこの連日快晴のバンクーバーで過ごす中で、バイトくらいでイライラしているのはもったいないよなあ~とちょっと肩の力が抜けたので、彼女には感謝しています。
細かいことは気にせず、もっと楽しんでいきたいなと思った100日目でした。