Day131 Vancouver Pride Paradeにいってみた【アラサー女子のスパルタcoop留学】
プライドパレードに行ってみた!
今日はバンクーバーで開催されていたプライドパレードに行ってきました。
プライドパレードとは、LGBTQ+コミュニティ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、その他の性的少数者)の権利や存在を祝福し、認識を高めるためのイベントです。
世界各国の主要都市で開催されていて、東京では今年4月に行われていたそうですね。
初めて見るプライドパレード、どんな感じかな?とカメラ持参で張り切って参戦📸
しばらくは写真をお楽しみください。
雰囲気、伝わったでしょうか…?
ユニークな衣装でダンスをしたり、お菓子を配ったり、楽器を演奏したりと、にぎやかでみんな生き生きしていて、見ていてとても楽しかったです。
カナダはLGBTQ+フレンドリー
カナダではLGBTQ+の方々の人権もしっかり守られています。
2005年からカナダ全域で同性婚が合法
パスポートの性別欄で男/女の他に「X」を選べる
2017年、首相がこれまで政府が行ってきたLGBTQ+の人々への差別的扱いを公式に謝罪 (https://youtu.be/xi23IL3b6cs)
学校教育では性的指向や性自認に関する授業を義務化
特に同性婚が認められていることは大きいですね。このためにカナダに移住する人もいるみたいです。
カナダは移民大国ということもあって多様性に寛容な国、というのは来る前から聞いたことがあったのですが、実際に住んでみると想像以上でした。
「差別をしてはいけない」というのがやっとスタンダードになりつつある世の中で、カナダはそれ以上に「多様性が当たり前」という感じがします。これは性的指向だけでなく、国籍や人種も含めて。
例えばこの前、街のサービスが使いやすいというようなことを書きましたが、「誰にでもわかりやすい」ということは、「誰のことも対象から外していない」ということですよね。
色々な手続きをする中で必ず「海外から引っ越してきた人」という項目があるし、英語が話せなければ多くの言語で母国語の通訳にもアクセスできるし、長年住んでいないと分からないような難しい常識のようなものもない。
こうやって色々な人が過ごしやすい環境を作るのが当たり前な文脈の中で、LGBTQ+の人権を守ることももちろん必要だとみなされ、こうやって迅速な法整備が実現したのかなと勝手に考えています。
こうした点については日本はほんっとうにがっかりすることばかりなので、もはや何も書くことはできませんが笑、自分の世代でできることはしていかないといけないな…と思いました。