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Day 192 UBC視察【アラサー女子のスパルタcoop留学】


今日は友人が誘ってくれて、UBCの博物館に行ってきました。


UBCとはブリティッシュコロンビア大学のこと。カナダでもトップクラスの大学というだけあり、広大なキャンパスの中に充実した施設が揃っています。


学部ごとの施設や図書館、ジム、グランドの他に、スーパーや薬局、レストランやカフェ、病院などもあり、大学全体が一つの街のようになっていて、ここだけで暮らしが完結しそうです。


そんな中にあるのがこちらの博物館。


どーん


入ってすぐのところにシロナガスクジラの骨格標本が展示されていて、とても迫力があります。


入場した時にホールでちょうどこのシロナガスクジラの骨の発掘ドキュメンタリーが放映されていて、せっかくなので視聴することにしました。



骨の一部を発見したところから全身の骨を見つけ、やっと掘り出したと思ったら一部がなくなっていたり、見つかっても標本にするまでに骨の中の油を抜くために苦労したり…。


大変そうだなと素直に思うところもあれば、さすがにそこは事前に確認しておかなかったの!?とツッコミたくなるところもあったのですが、それでも大勢の人の長年にわたる苦労がわかるストーリーになっていて、見終わってから標本を見るとちょっと印象が変わりました。


展示スペースに行ってみると、動物のはく製がたくさん展示してあり、今にも動きだしそうな雰囲気でギロリとこちらを見ています。


もう命がないのに生々しいのも怖いけれど、生きていたらこんなにじっくり見ることはできないので、それはそれでありがたいな…と思いながら観察しました。


途中からは展示というよりは保管庫と兼用のような形になっていて、動く棚の狭い隙間を歩いて展示を見るような形になりました。


ホルマリン漬けになったたくさんの魚やヘビが瓶の中に詰まっていて、漬物のようになっていました。


うわぁ〜

一通り満喫して博物館を出た後は、UBCキャンパス内をお散歩。


すっかり秋を迎え黄色や赤に色づいたメープルの葉っぱたちがキャンパスを彩っていました。


試しに図書館に行ってみると、なんと誰でも入れるようになっていました。自習スペースもかなり洗練されたデザインで、ここで勉強したら集中できそう…!


広大なキャンパスを歩きながら、もし私が最初に留学したのがイギリスではなくてカナダだったらどんな人生になっていたんだろうな、と考えました。


大きく変わったかもしれないし、変わらなかったかもしれないけれど、結局はこの順番で来てよかったんじゃないかな、と思っています。


というわけでカナダ生活はあと2日半となりました。明日は一旦パッキングをしてみようかなと思います。


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