Day 162 突然駅で咳き込んだ、なぜ?【アラサー女子のスパルタcoop留学】
昨日、電車に乗るために駅のホームまでの階段を登り切ったところで、急に咳が止まらなくなりました。
最初はむせたかと思っていたのですが、息をするたびに喉に刺激を感じます。喘息の発作が出た時のような肺の違和感もある。
急に風邪を引いたのか?と思い戸惑っていたのですが、ふと気づくと目の前の男性も急に咳き込み始め、隣の女性も咳をしながら水を飲んでいる。あたりを見回すと5-6人が同じような状態になっていました。
え、ガスか何か漏れているのか…?と思ったのですが、なんのにおいもしません。
逃げようにもどこに逃げたらいいのかも分からないな、と思っていたところに電車が来たので乗ってみると、少しして楽になりました。
その後も30分くらいは肺の違和感があり、変なものを吸い込んでいたのなら嫌だなあと思っていました。
もし悪化したとしても簡単には病院とか行けないし、こういう時少し不安になりますよね。
でも症状はすぐに収まったので大丈夫だろうと思って寝て、今日学校でクラスメイトにその話をしたところ、「それ、クマスプレーじゃない?」とのこと。
詳しく聞くとバンクーバーでは護身用にクマスプレーを持っている人がいるとのこと。催涙スプレーの使用は禁止されているのでクマスプレーを代わりにする人がいるようで、そのクラスメイトは近くでスプレーを使用した人がいた時私と同じような症状になったそうです。
クマスプレーってそんなに日常的に手に入るのかなと調べてみると、下記のような記載を見つけました。
カナダの大自然では日本よりクマとの遭遇確率が高いようですね。グリズリーはこわいわ。。
クラスメイトによると、クマスプレーは結構その空間に残り続けるということで、それを吸ったのではないか?ということでした。
状況からしてその可能性は高いなと思い、やっと咳き込みの原因がわかって少しホッとしました。
クマスプレーを噴射しなければならないような状況が少し前にその駅で起きていたとしたら、それはそれで怖いのですが。。笑
とりあえず恐ろしい毒ガスとかではなくてよかったです。
私も護身用とハイキング用にクマスプレー持っておこうかな。