Day 176 フィリピン料理Silogを食べてみた【アラサー女子のスパルタcoop留学】
先生の昨日からの腰痛が悪化したため今日の授業はオンラインになり、お昼過ぎからは日本語チューターの仕事に行きました。
その後お腹が空いたのと、最近のグループワークや仕事の疲れで「なんだか人が作ったものが食べたい…」という気持ちになり、ふと見かけたフィリピン料理屋さんに入りました。
注文したのはsisig Silogという料理。シシグとは「豚の皮・耳・ほほ肉をたまねぎなどと炒めた料理」、silogは「定食」で、たいてい卵がついているワンプレートの料理とのことです。
スープやデザート、ドリンクもついてきて、見た目からしてボリュームたっぷり。わあ!と驚いていると店員さんがニコっとしてくれました。
食べようとして、いただきます!と手を合わせたのがとても久々なことに気付きました。最近はパソコンなどで作業しながら片手間で食事をすることも多く、ちゃんと「食事」というものをしてなかった気がするな…
という反省はさておき。
まずは手前の酢の物のようなもの。日本の大根の酢の物と似ていて、さっぱりとした味わいでした。
そして自分ではなかなか作れないカリカリのポークを一口。こちらは皮や軟骨も入っているのか、結構歯ごたえがありました。見た目通りでおいしい。後味に若干酸味があるのはお酢のせいだろうな。
セットのスープはビーフを選んだのですが、こちらも結構酸味が強い。フィリピン料理ってこういう味が多いのかな。
ポークに乗っていた目玉焼きは、カナダでは珍しい半熟でした。お肉と一緒に食べて味変も楽しめます。
ピンク色のデザートはフルーツをヨーグルトで和えたような感じでした。私はフルーツがあまり得意ではないですが、これはおいしく食べられました。
右側に綺麗に盛られたややガーリック?なライスは柔らかさとパラパラ加減が絶妙でおいしかったのですが、見た目以上に量があり、崩しても全然減らない。
結局お肉とお米が半分くらい残ったので、持ち帰りの箱をもらって晩御飯にキープすることにしました。残ったもの持ち帰れる文化は日本にもぜひ広まってほしいなあ。
変な時間に食べたのでもう16時になりますが、この定食を食べているお客さんがたくさんいます。人気のお店なんだなあ。
バンクーバーではこうやって色々な国の本格的な料理を食べることができるので、帰国前に珍しいお店に行ってみたいな。
そして久々にちゃんとしたご飯を食べることができて、なんだか体にしっかり力が入るようになった気がします。
やっぱり食事は大事。プロテインとかオートミールとか、餌みたいなものばかりを食べていてはいけないなあ。
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