Day 187 ボウエン島の冒険【アラサー女子のスパルタcoop留学】
今日は誕生日だったので、思いつくままに好きなことをする日にしました。いつも好きなことしてるけど。笑
ドタバタかつ充実した一日になったので、時系列で書いていきます。
9:00 旅を思いつく
昨夜は日本での新居の内見の関係で午前3時ごろまで起きていたのですが、その割には自然に早く起きました。
昨日から日本時間でみんなからお祝いメッセージが届いていたので、やっとカナダ時間でも誕生日になったぞ!と嬉しい気分で目が覚め、半地下の窓から外を見ると快晴。
晴れているし何でもできるぞ!と思い、気になっていたボウエンアイランドへの日帰り旅行を思いつきます。
フェリーで20分と言いつつ家からは2時間かかるのでなかなか行けなかったこちら。他の人のモデルコースをまとめてくれている記事では11時ごろに現地につくようなスケジュールだったので、今からでも間に合うのでは?と、勢いで決定しました。
カメラを持って準備して。最近寒いけれど晴れているから気温上がるかな…?と思いつつ、念のため分厚いダウンをがさっと掴んで向かいました。(これが大正解でした)
12:00 ボウエンアイランドに到着!
本数が少ない中適当に家を出たのに、バスの時間もフェリーの時間もぴったり。ラッキーな誕生日だ!
チケットが誕生日の日付なのも記念にパシャリ。
人と車を乗せた大きなフェリーが出発しました。
佐渡ヶ島に行く時に乗るジェットフォイルを思い出しました。
目の前に広がる大自然に感動していると、20分ほどで島に到着。
フェリーを降り、早速お腹が空いたので有名なホットチョコレートを飲みました。色んな味が選べたのでダークチョコレートを選びました。濃厚で大満足、お昼いらないや!
13:00 Killarny Lake
あまり深く考えずに行ったのですが、この島にはほぼ公共交通機関がない。運が良いとヒッチハイクできるらしいけど車もいない。
ホットチョコレート屋さんに行くのも30分歩いたし、次のハイキングスポットに行くまでにも30分かかりました。
そしてやっとたどり着いたハイキングコースの所要時間が90分。この時点で既に2時間歩き続けていましたが、湖が綺麗だったのと、静かで鳥のさえずりしか聞こえない環境が幸せ過ぎて、ひたすら癒されていました。
15:30 アイスクリーム
ハイキングを終えてさらに歩いてフェリー乗り場のあたりまで戻り、さすがにそろそろお腹が空いたので来た時に見かけたカフェに行ってみるともう閉店している。
代わりに隣にあるのはアイスクリーム屋さん。甘いものの気分ではないけれど、よく見ると…
ノースバンクーバーの有名なEarnest Ice Creamのアイスを出していると書いてある!!
ここ、ノースバンクーバーのお店にちょうどつい最近行って、その時のウイスキーヘーゼルナッツ味が素晴らしくおいしかったので、別の味も試してみたいと思っていたところだったんですよ。
奇跡の再会に感動し、甘いものの気分ではなかったことはすっかり忘れ、食べてみたかった期間限定のPumpkin Spice Latte味を食べることができました。
でもこれ、1scoopなのに大きすぎて。。食べ終わる頃には寒くなってきました。ダウン持ってきてよかったね。。
16:30 Dorman Point
帰りのフェリーは結構遅くまであり、アイスを食べて少し元気になった私。「もうひと遊びできる」と、もう一つのハイキングスポットを目指すことにしました。
この島はあまり複雑な道もないので道なりに歩いて行ったつもりだったのですが、ハイキングと聞いていた割にただの車道が続いていました。
ハイキングってこんな感じだったっけ?でもハイキングの定義ってなに?もう少し山道だったらいいのか…?これは歩くしかないのをハイキングとして売り出しているだけなのか…?などと余計なことを考え始めます。
それでも最後は歩道に合流し、目の前に現れたのはとんでもなく急な上り坂。
さすがにずっと歩いていたのでふくらはぎに違和感がありましたが、最後だしと思って頑張りました。
Dorman Pointからの眺めは素晴らしくて気持ちが良く、来た甲斐がありました。
ここで地図を見返していて、来た道がハイキングコースではなく車道であり、私が入り口を見間違えただけだったことを知るのですが、先ほどの急な坂を下りたころにはもうそれをすっかり忘れてしまい、登って来た車道をそのままおりました。疲れてたのかな。笑
登って来た時も降りた時も同じフォルクスワーゲンに抜かされたので、乗せてもらいたかったなあ。
18:30 夕焼けを見ながらフェリー
18:15発と19:20発のフェリーのどちらで帰ろうか。18:15だと日の入りが見れないけれどもうそろそろたくさん歩いて疲れたな…と思いながら乗り場に戻ると、ちょうど18:15発のフェリーが遅れていました。
結果的にちょうどいい時間で、夕陽に照らされる山々を見ながら帰りのフェリーに乗ることができ、本日3つ目のラッキー。
寒かったので外のデッキに立つ人は少なく、私が熱心に写真を撮っているのを見て何人かが「すごく綺麗だよね!」と声をかけてくれました。そのくらい本当にきれいだった。
フェリーに乗る間に日が沈み、空と海と山が一番きれいな時間を見届けることができました。
19:30 Fish and Chips
大満足の気分でフェリーを降り、バスに乗って帰るか~と思ったのですが、丸一日ホットチョコレートとアイスクリームだけで歩き回ったこともあり、ものすごくお腹が空き、しかもしょっぱいものが食べたくなりました。
そこで調べると、またちょうどいいところにフェリー乗り場の近くにパブがあるんですわ。4つ目のラッキー(?)
メニューの写真を見ていてFish and Chipsを見つけ、帰国前に海外の味を食べるべきでは?という言い訳も思いついてしまい、気付いたらこちらのパブに入っていました。
Fish and Chipsにはビールでしょ!ということで、苦めのビールを注文。
たくさん動いた後の一杯がたまらなかったですわ。
Fish and Chipsは魚が一切れと二切れを選ぶことができて、小ぶりの一切れだったので一人でも食べきることができました。イギリスはどーんとおっきいのが出てくるからね。
定番の緑の豆みたいなやつがついていなかったのは少しだけ寂しかったですが、サクサクでおいしかったです。
パブの雰囲気も良く、程よく賑わっていて、1人のお客さんも何人かいて(でも女性一人はいなかった)、みんなのんびりしていたので長居したくなりましたが、疲れていたこともあり1時間くらいで退散しました。本当はもう一杯ビール飲みたかった。笑
ちなみに家族や友人と来ていた人は食べ終わって一杯飲んだら結構すぐに帰っていたのが意外でした。
まとめ
バンクーバーで過ごした誕生日は、動きまくりながら大自然を満喫し、最後は最高の一杯で締めるという完璧な一日となり、本当に良い時間を過ごせました。
…とまあ楽しかったのは良いのですが、今日のスケジュールで動くと何歩くらい歩いていたと思いますか…?
なんと軽く3万歩を超えていました。(帰り道を入れたら28km歩いてた。)
これはまだまだ体力の伸びしろにも期待できそうですね。
でもさすがにすごく疲れました!笑
おやすみなさい!!