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松本旅行記【3日目】

朝、早めに起きることができたので朝食までの時間、彼と散歩。涼しい。井戸で水を汲む。流れる川を眺めながら彼が松本に住みたいと言っていて、私もそう思うよ。
宿へ戻り、食堂へ。滋味深く美味しい献立が並ぶ。前回と同様、朝は女将さんというか上品なおばあさまが接客してくれる。隣の席では若い男の子が一人、焼き魚を食べることに苦戦していた。我々は早々にお櫃のご飯を全部食べつくし、席を立った。
少し部屋でゆっくりしたあとチェックアウト。おばあさまとおしゃべりをし、4月にも来たことを伝えようかと思ったけど、気を遣われそうな気がしてやめた。

宿を出て、松本城を見に行く。道中、あまりにも暑くて井戸で水分補給。彼があまりにも暑そうなので、顔を濡らすよう勧めたら顔とほぼ頭も濡らし、「冷たくてめっちゃ気持ちいい!」と犬のように喜んでいて、その後も井戸を見つけるたびに同じことをしていた。私もタオルを濡らし首にあて、涼を取った。松本城は今回は人が多かったので中には入らず外から眺めた。

お城を見た後は前回購入できず心残りだった翁堂さんへ。今回はいっぱい商品が揃っていた!心の中で「わぁわぁ」と言いながら3つほど選び、ミミーちゃんクッキーも買った。暑過ぎてたぬきケーキは買えなかったが非常に満足!

購入した子たち


暑過ぎて一旦、珈琲茶房カメノヤさんでアイスコーヒー。あとは前回すごくおいしかった栞日さんに行き、スコーンとドーナツをテイクアウト。一人ならゆっくり店内で本を読むのだけど彼がいるので今回は見送り。

お昼ごはんは汗をかいたからか無性にラーメンが食べたくなり、天津食堂さんというお店に向かったが残念ながら満席…。地元の人に人気そうで、絶対良いお店だと思うのでいつかまたリベンジしたい。
彼に洋食屋さんに行こうと言われたが、ラーメンに頭を占められ過ぎてテンションが下がってしまって申し訳なかった。それでも洋食屋さんに向かう途中、栞日さんで買った揚げたてドーナツを二人で分け合いながら食べていると機嫌も直り、レストランどんぐりへ到着。ここも人気で満席だったけど店内で待つことができたので助かった。お店の店主さん?おじさまの声の掛け方がフランクというかざっくばらんというか「そっち座って!そっちじゃなくてこっち!」みたいな感じで、彼は偉そうなおじさんが好きじゃないので冷や冷やしたが、私がテキパキと注文し事なきを得た。私が頼んだ煮込みハンバーグ、あっつあつですごく美味しかったけどめちゃくちゃボリューミーで彼に半分ぐらい食べてもらった。

お腹を満たし、そろそろ帰る時間を考えなければと思いながらアルピコプラザというショッピングセンターで買い物。地下のスーパーで桃やお菓子、お酒を購入。推しの納豆にも出会え、4パック大人買い。ショッピングの後は洋菓子のマサムラさんの喫茶でシュークリームを食べたいと思っていたけど、移動は暑いしランチでお腹いっぱいになっていたので悩んでいた。が、アルピコプラザのに出張店舗があったので、帰りの電車の中で食べようと喜んで購入した。

乗車券を買い、特急しなのへ乗り込む。指定席がかなり混んでいて彼とは前後の席になった。自由席の方が空いてたかも?とは思うが座れなかったときのことを考えると怖くてできなかった。車窓から通り過ぎる山を眺め、うとうとしてまた山を眺め、という時間を過ごした。
名古屋で乗り換えた時、暑さにぎょっとした。逃げるように新幹線に乗り込み新大阪へ。新幹線の中でマサムラさんのシュークリームをいただく。ミニシュークリーム1個と生シュークリームは彼と半分こ。ミニシュークリームは正統派のカスタード入りで、ミニという割には大きく嬉しい。生シュークリームはたっぷり生クリームの生で、甘さ控えめでペロリと食べられた。シュークリームってクリームを食べたいために薄皮で包んだ感じなんだなと思った。
大阪もやはり暑く、うえーんとなりながら最寄り駅に着く。駅前のラーメン屋でお昼に食べられなかったラーメンで大量の塩分を摂取し「これこれ!」と嬉しくなる。家に帰り、速攻でシャワーを浴びた。荷ほどきもほどほどにすぐに就寝。

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