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本気で学校を変えたい!!そのためには…⁇

こんにちは!かんガエル先生です🐸

今回は、教育界のレジェンドである、
木村泰子先生の貴重な講演、そして自身の思いを先生方と共有させていただく機会があったので、その時考えたことなどを綴ろうと思います。


「自分が幸せになって、周りの人を幸せにできる」教室、学校、地域にしたい

これは、私が木村先生とお話をして、再認識したことです。
子どもが、大人が幸せになって、周りの人を幸せにできる教室、学校、地域にしたい。
そのために小学校教員である自分が今できることとして、何ができるか。

今の私は、ひとまず、自分が自分らしく自ら考えて行動し、仲間とのびのびと過ごせる「環境」をつくっていくことだと思う。

これまで、

「これって…本当に子どもたちが育つ環境になっているのか?」
「いつまで…『みんな同じ』教育をせなあかんねや」
「本当は…子どもたちにもっと委ねて自分がなりたいようにやってみたら良いんじゃないか」

などと心底では思っていても、
周りの目などを気にして「みんな同じ」にできない子どもに無理を強いてしまっていた。

そして、そうやって大人の都合で子どもたちを振り回してしまっている自分にも不甲斐なさを感じ続け、潰れそうになることもあった。

でも、先生方と対話する中で、「子どもにとって身近な大人である先生が子どもの幸せを奪っていたらあかん!」「もっと子どもが自分らしく過ごせて幸せになれる環境をつくらな!」と再認識できたのだ。

みんなが幸せになるために大切な価値観とは?

これまで、いや、今も当たり前のように現場で行われている「みんな同じ」教育。
これがある限り、学校も先生も、そして未来社会を創る子どもも変わらんと思う。

「みんな同じで当たり前」ではなく「みんな違って当たり前」。

子どもが、そして大人も幸せになるためには、まずはそこの認識から変える必要があると思う。

だからこそ、誰一人取り残さずみんなが輝けるようになるんちゃうかな。

これからは、子どもたちが、そして私が幸せに生きるためにも、周りの目ばかり気にするのではなく、上手に社会をすり抜けながらやっていこうと思えた。

木村先生の話を聴いて
すごいな〜、
て誰しも思うと思う。今回の私もそうだった。

でも、実はそれって「すごい」のかな。
本当は、どの学校もみんなが人間らしく思うがままに、幸せに過ごすその環境が、当たり前にならなあかんのかなと。
だから、木村先生も言ってた。
「大空小学校は奇跡の学校とかよう言われるけど
これが普通なんや。なんも、すごいことあらへん。」 
って。

たしかになー。
そして、思った。

木村先生たちは、「みんな同じが当たり前」ではない、「みんな違って当たり前」ということを先生も子どもも大切にしてきたから、
子どもも大人も幸せになれるんやないかと。


さあ、本気で学校を変えたいと思うなら、まずは
私も、子どもが、そして大人も幸せにのびのびと過ごせるように、環境をつくっていくことからはじめなあかんかなと。

木村先生のお話を聴かせていただいて、その熱量で書いているため、読みにくかったと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました🐸