自分が思う方向へ進んでいくこと
30年近く音信不通な二つ上の従兄弟から連絡があり会いました
その従兄弟を仮にAちゃんとします
Aちゃん、
家族(母親)と相性が悪く、高校卒業したタイミングだったと思います
家を出ました
それから音信不通
風の噂で、カメラマンやってるらしい
位なもので、どこでホントは何をやっているのかわかりませんでした
2週間程前にAちゃんのお父さんが亡くなりました(私の母の兄)
母と私は告別式に参列しましたが、Aちゃんはいませんでした
それは、Aちゃんの母親が連絡先はわかるのに伝えなかったのです
なぜなら・・・
Aちゃん、スリランカでお坊さんになっていました
以前、帰国して病気になったお父さんのお見舞いに行こうとしたら、
その格好★で家に帰ってくるな、私服に着替えくるなら家に入れてもいい
と母親から言われたそうで、
お坊さんになった以上は、わざわざ着替えることは考えられませんでした
★淡いレンガ色の袈裟(けさ)をまとっている
実は今月、偶然にも日本での用事があるため帰国していて、
お父さんの様子を聞こうと弟に連絡を入れたら、告別式も終わっていたことを知りました
弟や妹を攻められません
これまで自分勝手な行動を取って、弟、妹に迷惑をかけたから・・・
弟や妹がAちゃんへ連絡をして葬儀に来たら、母親から叱られます
そこで、告別式に参列したお礼を言いたいと私の母と私へ、わざわざ連絡してきたのです
袈裟をまとったお坊さんでした
髪はもちろん剃って、眉も剃っていました
片目が白内障なので、サングラスをしていて、
なんかヘンテコな怖い人!でした😅
Aちゃんと駅で待ち合わせ
スゴク目立つかと思ったら、
想像より周りに馴染んでいました(ヘンテコですが)
私の母の家へ一緒に行き、そこから5時間しゃべり続けました
これまでの人生、母親との関係、スリランカでの生活など
(20代の頃は噂どおりカメラマンでした)
どうしてお坊さんになったのかは、根底を話してくれなかったのが残念だけど、42歳にスリランカへ渡り今のお坊さん生活となったそう
今はスリランカの大学で仏教を卒業して院へ上がり論文を作成してる途中だとか
ネットで検索すると、お坊さんになる行程があるみたいだから、
それに準じて進んでいるようです
何をしようといいじゃない、
どんな服装・姿であってもAちゃんはAちゃん、
自分が思う方向へ進んでいて、立派だと思いました
でも、やんちゃな性格は変わらずあると思うし、何かもう一発やってくれそうだとも感じる・・・
もしかしたら次会うときは・・・😆
私はこれから先、どうなっていくのだろう
自分が思う方向へ進んでいけるのだろうか
Aちゃんが信仰する仏教では、
「今、この瞬間に集中する」
「過去を捨てて、未来も捨てて、現在に生きる」
ことで、ストレスが薄らいでいくとの教え
うむ、
そうなんでしょうけど、もう今週ある仕事について考えている私でした