知る人ぞ知る、伝説の漫画
ようやく伝説の漫画「マラソンマン」をゲットしました。
1993年に発刊された大変古い作品で、題材が地味&マニアックすぎてBOOKOFFを4店舗ほど廻りましたが1冊たりとも売っておらず結局メルカリを頼りました。
実はこちら中学の頃に持っていて、野球部の冬練の時はやたら長距離走らさたので、これを読んで気分高めたりもしていましたね。
▲YouTuber ざわちゃんねるにも認められた作品・・!
僕が調べた限り、ここまでマラソンにフォーカスしまくった漫画作品って無いんじゃないかなと思います。例えば「風が強く吹いている」では大学駅伝の話でマラソンは出てこない。しかも青春さわやか系。
本作は、マラソンをメインにしつつ、箱根駅伝、トライアスロンなど色々出てきますし、しかも、競馬、離婚、賭博、ヤ◯ザとか、人が死んだりちょっとエグめ、かつ展開がドラマチックなので、ただのマラソン漫画と思っていると肩透かしを喰らいます。
一発目のレースが福岡国際マラソンというのがまずテンション上がりますね。
そして、ややネタバレになりますが、僕の大好きな衝撃シーンがこちら↓
レース中に脚が痙攣してしまい、それを止めるためにゼッケンの安全ピンでぶっ刺すという・・。
これは市民ランナーや、マラソン・駅伝ファンの皆さんにはぜひ読んで頂きたい作品ですね。古さはあまり感じないです。ぜひ!