賞味期限が延びだした
コンビニのおにぎりの賞味期限が延びだした
これはコンビニおにぎりの定年が延びたと言う事に
間違いはない
おにぎりの定年が延びたと言うが
そのおにぎりを買う人の事は
考えて無い気がする
おにぎりを作った人が
筋が通りそうな理由を使って
フードロス対策みたいな
カッコいい言葉を使って
おにぎりの定年を延ばしたという感じを受ける
こういう時に実際に確認したいのは
おにぎり自身に
本当に定年を延ばして大丈夫かと問いたい
おにぎりも定年までにどういう生き方を
して来たのか
おにぎりの具も違うように
おにぎりをおにぎりと言う言葉で
まとめてしまうのは
人間を地球人とまとめてしまう
宇宙人の発想だろう
話を戻す
コンビニのおにぎりが
店頭にたどり着くまでに
どんな人生を送ってきたのか
人で言うと幼少期になる
店頭に配属され
店頭に並んで、おにぎりとして
堂々とお金を頂く青年期
そして いつまでも おにぎりとして
店頭に居座る更年期にいきなり突入する
毎日毎日、フレッシュなおにぎりが
店頭に入社してきて
定年前のおにぎりが
がんばって店頭の前へ前へ出ても
目の肥えた人ならすぐに
定年前のおにぎりとバレてしまう
そうすると
このおにぎりの定年を延ばすのは
買う人にどんな徳があるのだろうか
買う人は定年が延びたと言う事は
今度はおにぎりの年齢を気にするだろう
若いおにぎりがいいと考えだす
若いおにぎりを探す方法は簡単だ
おにぎりの生年月日を見ればいい
買う人はバカでは無い
おにぎりの定年伸ばしは買う人を更に賢くする
おにぎりの定年伸ばしは
これから沢山の物に広がる
それによって人は更に頭を使い
賢くなり
お店と買い手の綱引きが繰り返される