【DTM初心者の方必見🔰】作曲ソフトRenoise(リノイズ)をあなたに
-- ゲーム感覚の音楽制作ソフトでモチベーションを上げよう --
こんにちは。るのです。
私は音楽制作ソフト、Renoiseを使用して作曲をしています。
このRenoiseという作曲ソフトを、あなたはご存知でしょうか。
次の順番で本記事の説明をしていきます。(この記事は: 5分で読めます)
Renoise(リノイズ)の特徴5つ
①トラッカー型シーケンサータイプの代表的な作曲ソフトです。
シーケンサーには主に3つの型があります。
ピアノロール型 | オーディオ録音型 | そして、トラッカー型
②発音方法が独特です。
まず、楽器や音の素材をインストゥルメント・スロットパネル内の番号に割り当てます。
(以後、音色番号と呼びます)
次に、実際音をシーケンサー上で入力してみると音名(音の高さを表す文字、例: C-4)に加えて、
先程の音色番号がセットで自動的に表記され発音されます。
この様な感じです。
③音楽制作に必要な機能が充実している最先端のDAWです。
(ミキサー画面・内蔵エフェクター・オーディオ録音・波形編集・プラグイン対応・マルチコア対応等)
④2020年7月現在、日本円で1万円以下でフルバージョンのライセンスが購入可能です。
⑤「トラック・スコープ画面」と呼ばれる、ウインドウパネルが設置されています。
再生される楽器等、トラック毎の入出力される波形の動きを目で見て確認できます。
この様な感じです。
“トラック・スコープ画面の画像”
トラッカー型の作曲ソフトが、日本であまり認知されてない理由
近年、DTM(Desk Top Music: デスクトップミュージックの略称)をはじめようと思った方々が、まずYouTubeでハウツー情報を得ることが多いのですが、その解説動画の多くが、ピアノロール型と呼ばれるシーケンサータイプのDAWソフトでの解説となっていることが大きく挙げられます。
結果、「DTMはピアノロール型で作曲をする」といった固定観念がDTM初心者の方々の間では一般的になりました。
※オーディオ録音型のDAWソフトについては今回、割愛させていただきます。
という様な状況なので、トラッカー型シーケンサータイプの作曲ソフトはまだまだ認知度が低いのですが、作曲アプローチの選択肢の幅を広げ、その人の個性的でユニークな音楽作りを応援していきたいと思います。
DTM打ち込み初心者🔰の方に、Renoise(リノイズ)がお勧めの理由
-- 波形の変化を楽しめるRenoise(リノイズ) --
■Renoiseでは、聴覚的な音の変化のみでなく、「トラック・スコープ画面」での視覚的な波形の変化を受け取り、ゲーム感覚で楽しみながらの曲作りが可能です。
音を鳴らす毎に、変化していく波形はまるで、コントローラを使ってテレビゲームでキャラクターを操る感覚に似ています。
他のシーケンサータイプの作曲ソフトでは、基本的には音の変化は音量のレベルメーターのみで判断します。
一方、Renoiseでは、常に波形の変化を視覚的に確認して楽しむ事ができるのでドキドキワクワク感が倍増します。
それにより、モチベーションを維持しながら楽しく作曲を続けていく事が出来るのです。
チュートリアルが充実しています
■トラッカー型シーケンサータイプの中でも、Renoiseは音楽制作に必要最低限の知識や機能を、初心者の方でも分かり易く日本語で解説されているウェブページマニュアルが準備されているので安心です。
■YouTubeに、約45分の「Beginner's Tutorial 日本語ナレーション版」が公開されているので、DTM未経験者の方でも曲作りの一連の流れを学ぶ事が出来ます。
さいごに
もしあなたが、これからDTMを始めようとするのであれば、また既にピアノロール型の作曲ソフトを使っている方であっても、是非、Renoise(リノイズ)無料デモ版に一度触れて遊んでいただきたいです
それではこの辺で!
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