【データアナリストがレビュー】AIの比較検索なら「天秤AI」がいいらしい!?【使ってみた】
こんにちは、RUNO.です!
昨日、「ブログのタイトル生成」をテーマに「どのAIが最適か?」の比較記事を出しました。
すると、実は世の中には「天秤AI」なるAIを比較するプロダクトがあるらしい!と所属するラボの教授である、しらいはかせに教えていただきました。
というわけで、さっそく使ってみた感想をレポしたいと思います!!
天秤AIで比較できるAIリスト
わたしが試した時点では、全部で12個のAIを試すことができました。
ChatGPT(OpenAI)
GPT-3.5 Turbo
GPT-4o
Gemini(Google)
Gemini 1.0 Pro
Gemini 1.5 Pro
Gemini 1.5 Flash
Claude3(Anthropic)
Claude 3 Haiku
Claude 3 Sonnet
Claude 3 Opus
Claude 3.5 Sonnet
Llama3(Meta)
Llama3 70b
Perplexity
Perplexity Web検索
Mixtral(Mistral AI)
Mixtral 8x7b
使い方
まずはログインしよう
比較したいAIを最大6個選ぼう
左のサイドメニューの中から、最大6個好きなAIを選択できるようです。
わたしが今日試した時点では、上に記した通り、
全部で12個のAIが用意されていました。
試しに3つ選択すると、このように右の画面に3つの箱ができました。
また、左のサイドバーに並ぶモデルにカーソルを当てると、そのモデルの説明と評価が星何個という形で表示されます。わかりやすい!
初心者でも選びやすい!やさしい!
選んだAIを比較しよう
せっかくなので、昨日AI比較の際に使った次のプロンプトを投げてみましょう。
(昨日のnoteというのはこちらになります↓)
プロンプトを投げると、次のように各AIごとに結果が生成されました!
「壁打ち」機能で自分にとっての最強のAIを見つけよう
よく見ると、
画面の真ん中あたりに「壁打ち」と書かれた紫の横長い丸のボタンがある。
この「壁打ち」ボタンを押すと、プロンプトを打ち込むところに次の画像に示す通り、AI比較用のプロンプトのテキストがなんと自動で入力された!
「壁打ち」ボタンによって自動入力されたプロンプトがこちら。
つまり、「それぞれのAIが一番言いたいこと」を簡潔にまとめてくれるので、AI比較をサポートしてくれるという優れものがこの「壁打ち機能」である。
せっかくなので、送信してみよう・・・
「比較」には必ず基準があります。
ユーザーによって、そしてAIを使う目的によって、その基準は異なるので、一律で「このAIはいい」「このAIはダメ」というのはありません。
一方で、これだけAIの種類がある中で、自分がAIを比較検討する基準を明確に作るのもなかなか難しいです。
その「基準づくり」に役立つのが、「壁打ち機能」ということですね。
「天秤AI」がAI比較しやすい3つの理由
10を超えるAIについて(筆者が試した時点では12個)、AIの説明と評価が星の数で表されていてわかりやすい
同じプロンプトを投げた場合の結果を並べて見ることができる
生成結果の違いをも要約してくれるプロンプトがワンクリックで出せる(壁打ち機能)
毎日のように生成AIのアップデートのリリースがされる中で、今後高頻度で利用することになりそうですね!
【体験談】 自分でAI比較を試した場合との違い
昨日、わたしがAIを4つ比較した際には、
ひとつひとつブラウザのタブを開き、各AIで一回ずつ試して、
その結果をnoteに貼り付けて集約しました。
つまり計4回、同じプロンプトを別々のAIに投げているわけですね。
天秤AIなら、一回プロンプトを投げるだけで、最大6つのAIの挙動を比較することができます。
これなら、複数パターンのプロンプトを複数のAIで比較したい時も簡単にできますね!
もしわたしのように、毎回それぞれのAIの画面を開いて、プロンプトを投げていたら、
4つのAIを比較するために5パターンのプロンプトで比較してみたかった場合
わたしは4×5=20回 AIにプロンプトを投げないといけないのに対し、
天秤AIならたった5回で済むわけですね。
しかもその比較の間に、比較に使うAIを変えることだってできるわけです。
おわりに
自分の昨日のトライが、さらにその先を行っているサービスとの出会いになるとは、全く予想していなかったので、感動しました…!
昨日自分で手を動かしてAI比較を試していただけに、天秤AIを試したときの喜びはひとしおでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!