私はHSPだと思う。 この気質に関しては自分でセルフチェックをするしか方法がないため、自分が思い込んでいるだけでもしかしたらHSPではないのかもしれないなとそれで逆に落ち込むこともある。(考えすぎてしまうという点でもうすでにHSPだと思うが。) 私はセルフチェックをしていくうちに、自分がHSPの中でもHSS型HSPであると気がついた。 そもそもHSS型HSPとは一言でいうならアクセルとブレーキが同時に押されているような感覚を持ち合わせている人のことである。 私がアクセ
我が家はテレビから始まり、テレビに終わる。 私が望んでいるわけでもなく、この家の誰もが望んでいるという訳でもない。 私たち家族にとってテレビは生活の一部であり、単なる習慣に過ぎないからだ。 家に帰ってきたらまずテレビをつける。その時間帯で一番見たいと思える番組をとりあえず流しておく。 そうするとリビングは自然とひとつになる。 朝のニュース、 朝ドラ、 バラエティ、 ドラマ、 音楽番組、 そのどれもが我が家の会話の一端を担う重要な情報源だ。 最近の若者がわからない
毎週土曜の深夜。 私の父に年齢が近いとも言えるおじさん2人のトークを聴くことが私の日課になっている。 若林の独特すぎる感性にときに共感し、 芸人ならではの近況トークのおもしろさに泣き、 春日のズレている感覚に驚き、 いつも心を動かされるのだ。 特に、タイムフリーを使って通勤時に聴くときは要注意。 電車の中で笑いが止まらなくなって周りから変な目で見られるからだ。 最初に聴き始めたときには、こんなにも毎週夢中になっで聞くようになるとは夢にも思わなかった。 トークの内容は、
私は、将来の夢を持てない子供だった。 なので、クラス替えを行うたびに書かされる 「自己紹介の紙」が苦痛で仕方がなかった。 なぜなら、必ずと言っていいほど「将来の夢は?」という欄があるからだ。 私は性格上、自分のことを話すことがもともと苦手である。 なのにどうして書かせるのか、 ありもしない夢を語る欄をなぜ作るのか、 疑問だらけだった。 それに加え、将来の自分は将来にしかわからない、 今から考えても考え尽くすことなどできない、 と感じていた。 ・・・書きたくないがた
色んなことがあった今日という日を振り返っていたらあっという間に日付は越え、ただいま夜中の1:00ちょっと過ぎ。 今の私は、生きることに罪悪を覚える。 具体的には、生きるとは何かの正解がないことに焦っている。 自分の中で生きるとは何かを自問自答したとて、答えはなく、ではなぜ私は今この世を生きていて、何のために生きているのかがまるでわからないのだ。 けれど、「生きてるからには頑張らなきゃ」って思いは結構強いから というか、「私なんかが生きていること」にどうしても客観的な
“目に見えないもの”とは? 友情 愛情 機嫌 嫉妬 感情によって発生するそれらの 目に見えないものたちはいつも私を苦しめる。 例えば、 “第一印象は3秒で決まる” と就活中に何度も聞くこの言葉がしんどい。 第一印象とは何なのか____ そこに明確な答えはない。それぞれ受け取り方は違うし、雰囲気なんて感じ取るものだからなかなか言語化できない。 つまり、”目に見えないもの”と言えるだろう。 私の場合はかなり人見知りであるため、自己アピールができず、第一印象では、
私は常にニコニコしている。 笑顔で素敵だね!って言われるけど、 本当は、 家でどんなに悲しいことがあっても、 すごく悩んでいて苦しくても、 なんか気分が乗らなくて色々辛い日も、 学校や職場で誰かに会うと、なぜか笑顔で接してしまうというだけ。 癖になっているのだ。 笑顔で接しられたら人は嫌な気にならないだろうっていう確信が自分の中にあるから。 うぬぼれなのか、 笑顔でいるとき、私は強くなれる気がするから戦闘服だと思っている。 そもそも、自分の悩みなんてちっぽけだし
“ さみしさ 予防の恋愛が 溢れかえる街で ” このワードはなんだか引っかかった。 そしてすぐこの曲を自分のライブラリに保存した。寂しさを埋めるために恋愛…これに共感する人がたくさんいるとしたら、世の中寂しい人だらけってことなのかな。 “ koiは優しくない いつも胸を締め付けてる “ テレビから聞こえてくる声。 ああ、苦しいなら恋愛なんてしなきゃいいのに。形のないものに縛られて生きて、楽しいことなんてないよ。 聞いてる曲の9割恋愛ものなのに、自分は恋愛できない。恋
大学3年生。 嫌な響き。 これから就職活動なるものを始めなくてはならない時期に、私はひとりWendy’sで310円のコーラフロートを飲みながらnoteを書いて、アルバイトまでの時間を潰している。 ついでに言うと、耳元には叶姉妹のファビラスワールドが流れている。最高に心地いい。 そもそも就職活動ってなんの必要があるのか。 ふとこんなことを考えるときありませんか?就活生のみなさん。 私は実家暮らしでのびのびと学生生活を送っていて、これから先もこの生活を送っていけたらそれ
私は無駄に想像してしまう。 もしもうまくいかなかったらどうしようとか。 どの想像も嫌な方向にしか働かない。 そのせいで立ち直れなくなってしまう。 だったら想像なんてしなきゃいいのにと思うが、想像したら脳みそが止まらない。 私は石橋を叩いて渡れずに、叩きすぎた結果、割ってしまう。 割ったらもうどうすることもできない。助けを求めヘリコプターを呼び、吊り上げてもらうほかないのである。 これは、私が幼稚園生のころの話だ。 私たちはクラスで、節分に合わせて豆を入れるマスを工作してい
「バレンタインのせいにして。」というロッテガーナチョコレートのcmを知っているだろうか。 そのcmは、バレンタインを口実に「その日ぐらいは周りの目など気にせず自分の好きに過ごそう」という内容のものだ。独特なリズム感のラップに乗せ淡々と訴えかけてくるのがなんとも癖になる。 私はそのcmに感化され「今年は全部バレンタインのせいにしてしまおう!」と決意し、バレンタインの日の朝を迎えた。 朝、なぜだろうか。 いつもよりも30分ほど遅く起きてしまった。 いつもならやってしまった…
昨年ハタチになった。 でも、1月に行われた成人式には行かなかった。 というより、「行きたくない」というこだわりを見せた。 私は割と温和で従順な性格であるため、ここにきて「行きたくない」というこだわりを見せるようなタイプだと皆からは思われていないはず。 だからこそ行かなかった。 私は頑固者ですと見せつけてやりたかったのだ。多分だけど。 本音の部分で行かなかったのは、いわゆる幼馴染や地元の友達がいなかったからだ。 単に私は成人式で孤独を感じるのが怖かった。 成人式に出席
1月中旬。 後期最後の授業が終わった。 珍しくテストがない学部なのでこれから課題などに追われることもないお気楽な長い長い春休みが始まると思うとわくわくしている。 今まで行けなかった美術館へ足を運ぼうか、 それとも美味しいご飯でも食べに行こうか、 資格の勉強でもしようか、など心躍らせていた。今回の休みは充実させるぞと意気込んでいたのも最初のうちだけ。 コロナのせいだなんだと言っているうちに気づけば1月も残りわずかになっていた。 あーあ。 とりあえずこの数日間で私は自分がどの