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シューズレビュー(メタスピードエッジ+)

前回も最後の方に記載しておりましたが、今月末に今年初のロードレースを走ります。
10月30日(10kmロードレース)、11月20日(ハーフマラソン)、12月11日(フルマラソン)の予定ですが、10kmをエッジ+で走るか、昨年までも頻用してきたヴェイパーフライにするか悩んでいました。その部分に動きがあったので報告いたします。ハーフマラソン以上の距離についてはエッジ+の安定感がスカイ+、ヴェイパーフライを上回るとの判断で使用を決定していました。ただし10kmについては3’00/kmに近いスピードで走る時間帯もあり、エッジ+ではそういうスピードでの経験がないためヴェイパーフライの使用も考えていました。

しかしこの2週間の練習、記録会(非公認のためシューズ使用可)で大きな動きがありました。

いずれもエッジ+を使用していますが、まず10月10日にペース走を行いました。この日は暑くておそらく28℃程度あったのではないかと思います。当初3’30/km程度で行おうと思ってスタートしましたが、余裕をもって入った最初の1kmが3’14であったため、そのまま無理のない程度、タイムよりも感覚で行うことへ変更、結局その後は3’20秒前後で推移し、total33’25(average3’20/km)でした。
ペース走としては設定からかけ離れており、どうかなという感じですが、それぐらい夏から秋仕様に変わった体へはエッジ+は力を与えてくれました。

その流れで今週10月20日勤務後の夜にエッジ+を履いて5000m記録会に出場してきました。この日はかなり疲れており、16分前後で走れれば十分という体調でしたが、結果は15‘47であり、体調を考えると非常に良い結果でした。詳細を分析すると最初の2000mを6‘06で通過した後、足が止まった結果なので、次回、体調が良く、同じ気候で走れば15‘30程度は出るのではないかという手応えでした。

いずれにしてもエッジ+で初めて5000mを走りましたが、ヴェイパーフライと遜色ない走りができました。(もしかするとヴェイパーより走れる?)

というわけで、短い距離でもエッジ+は使いやすいということが分かりましたので、ロードレース初戦の10kmから使っていきたいと思います。

以上は私の個人的な感想ですが、同じような感触をスカイ+で得られている選手もいるのではないでしょうか。また、アディオスプロ3も良いシューズと聞いておりますので、こちらでも同じような感想を得ている選手もいると思われます。

そして、今年のメジャーなマラソンやニューイヤー駅伝、箱根駅伝ではナイキ一強からアシックスやアディダスへの移行をおこなった選手が見られるのではないかと改めて思う今日この頃です。

次回は10km、ハーフマラソンあたりまで使用した感想を報告できればなと思っております。さあ、ロードレース、マラソンの本格的なシーズンとなりますので、皆様楽しいランニングライフをお過ごしくださいませ。

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