【あとがき】灰嚢
おはようございます(夜)、高階です。
最近は深まる秋の装いも忘れて冬支度を迫られているわけですが、寒く長くなる夜の隙間を埋めるように神楽すずさんというVtuberにはまってしまいました(下記リンク参照)。
まず、なんといっても声がいい。誇張でもなんでもなく、今まで出会ってきた人の中で一番好きな声。また、配信の頻度や時間は比較的高くあるいは長く、雑談とゲームが中心、ブルーアーカイブの配信が個人的にはおすすめです(ブルアカって癖が出るよね)。
ご本人様はやらないと言っていましたが(記憶違いならすみません)、いつかASMR配信とかやってほしいなと思ってたりします。
みなさまもぜひ一度(とは言わず何度でも)配信を覗いてみてはいかがでしょうか。
とまあ、そんなこんなで本題です~。
本題①:空色杯の結果
この灰嚢という小説は @sora_seden_777 さんが主催する第十五回空色杯応募作品として執筆したわけですが、先日、その結果が下記リンク先の配信にて発表されました。
結果はなんと……、
なんと………………。
特別賞でした!!!🎉🎉🎉
前回の視聴者投票賞に続いて連続での入賞というのは嬉しいですね。
ちなみに、この特別賞というのは、大賞、視聴者投票賞とは別に、結果発表配信のゲストさんが気に入った一作品を選出する賞となっています。
改めまして、主催された方々、並びに読者のみなさま等々、ありがとうございました。
また、引き続きよろしくお願いいたします。
↓灰嚢の投稿先
本題②:ちょこっと裏話
前述の通り、灰嚢は空色杯に向けて書いた作品です。
空色杯には毎回テーマが設定されており、第十五回は「スカイグレー」と「白露」という色×季節がテーマでした(下記募集要項参照)。
こういった抽象度の高いテーマから物語を考える時、私は何段階かのイメージに分けて変換し、その先で物語を展開します。
簡単な例としては、
「スカイグレー」→「灰色」→「灰」→
「火山、遺灰、遺骨」→「骨を拾う」→
「決別の儀式」
といった具合です。ついでに、
「白露」→「夏(の終わり)」→「海」→
「心中」
みたいな感じ。
これらのイメージから物語の軸を抽出して、再度抽象度を上げ、展開していきます。
資料(プロット)をここに書くのは面倒なので省きますが、「灰嚢」の軸は「終わり方/終わらせ方」と「見届け背負うこと」なので、これを念頭に置いて読んでみると違った発見があるかもしれませんね(女性が最後に背負ったものは何か、とかね)。
実のところ、投稿したものは「灰嚢」という物語の冒頭でした。
また、主人公は渉ではなく、その最後を見届けた女性であり、なぜか崩灰病にかからないこの女性が食料や日用品の配給、その道中での人助けや介抱(介錯)を通して次々と「思い」を背負っていくというお話になります。
なぜ彼女だけが崩灰病にかからないのか、人々からどのような思いを託されあるいは背負い、どのような最後を迎えるのか。現状ではこの小説を投稿するつもりもここで詳しいことを書く気もないゆえ、それらはみなさんの想像にお任せします。
おわりに
直近で空色杯に応募した作品は後ほどnoteの方にも投稿しておきます。
あと、年明け2月くらいに新作(最後の作品になると思う)を投稿する予定です。
それじゃまたね、バイバイ👋