読書02.当たり前を疑うと新しい景色が待っている(ゼロからトースターを作ってみた結果/トーマス・トウェイツ)
今僕は、東海道新幹線に乗りながらJINSのブルーライトカットグラスをかけ、iPhoneを使ってこのノートを書いている。喉が渇いたら駅の自販機で買ったポカリスエットを飲むし、肌寒ければUNIQLOで買ったシャツを羽織る。
当たり前に見えるこの光景だが、実はとんでもない文明の進歩によってもたらされたワンシーンである。
例えば、東海道新幹線は本来歩いて6日かかる品川〜岡山間をたったの3時間で運んでくれる。
とてつもなくでかい鉄の塊が、延々と伸びる鉄のレールの上を超高速で走る。さ