エンドルフィンプロ レビュー
エンドルフィンシフトのフィットが気に入ったので去年の12月に購入してましたが、最近1ジョグからビルドアップして12kmぐらい走ってみましたのでレビューします。
外観・重量
ヒールカップやシュータンはペラペラ。
アウトソールは発砲スチロールみたいなつぶつぶ。黄色やピンクの部分はグリップ部分。
インソールは外れるタイプ、アッパー部分は手を入れると手が見えるぐらい薄い。
ミッドソールの厚みは測り方にもよりそうだがだいたい35mm。
何度も測り直しましたが左右で約8g差があり。履いてても全く気にならないが、この辺は少し不満。
サイズ感や履いた感触
普段は25.5cmを履いてる私の場合。
練習ではエボライド25.5cmがジャストフィット。他に履いているシューズといえば、
ターサージール6の26cm(若干緩いかも?)
エンドルフィンシフト25.5cm(いい感じにフィット)
adios pro25.5cm(アッパーがキツめだったので紐を通す位置を変えてフィットさせている)
wave dual neo25.5cm(履きにくいが履いたらしっかりとフィット。ややタイト感もあるが痛くはならない。)
これを参考にサイズ感の違いをレビューすると
エンドルフィンプロは
シュータンの一体型が増えているが、分離型となっていて足を入れるのは楽。
踵のフィット感はasicsと近い。asicsのシューズとフィット感が近いが、少し前足部がasicsと比べるとちょっと細い。私にとってはいい感じにフィットしてくれているので気に入っている。
履いた時の感覚としてはそんなにふわふわした感覚ではなく案外普通。
その場でちょっとジャンプしたりすると、おー!跳ねるね!1度ヴェイバーを履かさてもらったことがあるが、それに近いかも。ロイター板に乗ってジャンプする感覚に近いですね。
走ってみた
軽く走れる感覚があっていいですね。それでいてスピードも出しやすくフルマラソンで走ってみたいな、と思いました。最初は4分ペースからはいって最後3分50秒程度でしばらく走り、最後3分20秒切るペースで走ってきましたが、しっかりと補助が得られる感じがしますね。ロイター板に乗った感覚はややゆっくりとジョグをした時に感じやすいと思いました。スピードを出してくると接地時間が短くなってきますが、しっかりと踏み込んだ時に下から押し出されるような感覚が得られると感じますね。
クッションは結構柔らかくて、凸凹した道を走るとクシャッと潰れる感覚がありますが、カーブとかは厚底による不安定感は感じなかったです。
フィットも良し、反発も良かったです。比較的安定感もあって使いやすかったです。フルマラソンで走って最後足の裏の痛さがどうかという不安はありますが、次のレースが楽しみです。
他のレーシングと比べると
adiosの方が爆発力ありそうたが、エンドルフィンのほうが安定感があるのと、僕の想定されるマラソンペースであればエンドルフィンの方が楽に走れそうな印象。グリップ感はadiosの方が好きかな。
wave dual neoの方がフィットしてて扱いやすいしグリップ力もいいけどエンドルフィンの反発は貰えそう。折り返しとかカーブの多いコースだったらwave dual neoの方が安心感がある。
今後フルマラソンで使える機会があればまた追加でレビューすると思います。
ネットで評判になっていたシューズで気になっていましたが、評判通りいいシューズだと思いました。ヴェイバーを履いてみたいけど足が合わない僕としては嬉しいシューズでした。