島根と名古屋の1戦目
結論から言わせていただきますと、終始5対8でした。ええ、残りの3人は審判団です。
話は変わって名古屋のディフェンスです。ボールが死んだ状態から煽り運転の如くディフェンスで距離を詰めてくる事で有名な名古屋Dですが、例によってそれを多用し、島根に対し多くのディフレクションを生み出し、ターンオーバーを誘発しました。
また、3ポイントの成功率が52.8%(19/36)と、2ポイントの成功率よりも高い確率で決めてきました。上振れも良いところです。
島根スサノオマジックは、上記の通り終始オーバーナンバーだったので、ファウルトラブルに苦しみました(谷口は平常運転の4ファールでした)。
相手の3ポイントに対抗しようとこちらも多くのアテンプトがありましたが、オフェンスリバウンドが取れないチームが相手にシュート確率で負けると苦しくなります。そりゃそうです。
それにしても、スアレスと須田は素晴らしかったですねぇ。須田はキャプテンとして常にチームを鼓舞し続ける熱血漢ですが、ああいう男にシュートを決められると味方はノってくるものです。
スアレスも徐々にチームにアジャストしてきて、運動量の豊富な名古屋のインサイドプレーヤーとして今日は120点満点でしたね。
島根はペリンビュフォードがまたトリプルダブルかな?ただ負けました。彼のスタッツが試合の勝敗に直結するわけではないという事がわかる良い事例になったと思います。
ただ、今日は晴山ケビンが良かった!何が良かったかって、最初の3連続3ポイントからはシュートが来ませんでしたが、それでもチャンスがあれば迷わず打ち続けた事です。シューターはあれで良いんです。毎試合それくらいの、ある種のエゴが欲しい!入るまで打ち続けろ!晴山ァー!
白濱はディフェンスでの貢献が良かったです。安定しますね、彼は。ただ須田を止められなかったのは、自チームのキャッチアップの遅さ故です。君は悪くない、気落ちするんじゃないぞ、ナイスガイ!
あとはシュートが入れば、と言うところです…。
勝敗に直結するスタッツと言えばニックケイ。彼がファールトラブルになると、出場時間が減りますよね。その結果がこれなんですよ。安藤とビュフォードがだらだらボールを持っているので、彼のタッチも少ないですよね。彼がいないとこのチームは真に終わりと再三僕は言い続けてきていますが、よく分かったでしょ?
安藤誓哉は可哀想な感じでしたねぇ…(笑)
ワンテンポ遅いディフェンスのポジショニング、壊滅的なシュートタッチは本人次第ですが、訳のわからないファールコールが多すぎましたね。途中審判にメンチ切ってましたからね、彼。よく我慢しました。理性のない僕はきっと首根っこ捕まえて漆間を会場の外に連れ出していたところです…。
あの訳のわからないビデオチェックは漆間大吾がやったのかな?なんならオフェンスファールでしたけど、アンスポかどうかチェックしていた様です(は?)。
明日は帳尻を合わせる様に島根寄りのコールになるのかな?いい加減にしろ!
ヘナレチャン、10点差になった時にファールで止めるなりして少しでも息を入れる時間を設けてみてもいいんじゃないかな?とは思いますよ。
とは言え、今日みたいな試合しても15点差で終わったんですよね。自力は本当にあるんですよね、島根は。
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