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45_苦手なポーズの練習方法
今日は最近練習しているレシーブ体勢ポーズの振り返りをしたいと思います。
立ち姿とは違い、かがむことで胴体まわりの見え方が変わるため
それを紙に落とし込むにはコツが必要になってきます。
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わき腹からふとももにかけての立体感があやしい
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5日ほど練習してみると、腰の奥行というものも少しずつ理解してきました。最初に描いた時よりいけそうな雰囲気が漂っています。
全身ポーズを描く時に、私が意識しているのは「できないと思ったら一部から」としています。
特に、首から腰 いわゆるトルソーの形状を押さえるのが効果がありそうだと思っています。根幹はトルソーというわけです。
頭を入れない理由は、頭を描くことでこだわりが出る時間をなくすためです。
まずはじめに、立体をとれなくても「全体のシルエット」はとってみることをオススメします。
これは、立体感の練習をする際に「立体を意識するあまりにシルエットがなくなる」ことが多々あるからです。
例えば、元のポーズは綺麗なS字を描いているのに立体感を修正したところ
まっすぐのようになってしまう など、綺麗に直したことで固い印象が出ることがあります。
それは、立体感を意識するあまりにシルエット 全体の流れが消えてしまったことによるのですが、イラストを直すと結構ありえる話です。
なので、全体のシルエットを見ながら ぼんやりどういう形状なのかを意識しつつ、立体感も把握していくのが良いと思っています。
本来なら、5日もかけずに1日 2~3時間でぎゅっと練習するのがオススメです。人間、時間が経てば忘れてしまうので 忘れる前に体に覚えさせるのが大事です。それができない場合は、こうやって朝の少しの取り組みでも変化が出てきますので、朝3分から始めて30分くらいできるようになると、1年後に変化が訪れると思います。
自分も、ちゃんと効果が出たことをここで見せていきたいと思います。