ランバイクをやったことには意味があるんだ
お久しぶりです。更新が滞っていました。
今回はランバイクの終わり方について話を書いてみました。
まとまりがないかもしれませんがご参考になれば幸いです。
ランバイクは親が始めさせたもの、いつかは辞める時が来る
息子が2歳から始めたランバイク。
親が買い与えたランバイクにまたがり、親がエントリーしたレースに出る。物心ついたときから走る目的もわからず走っておりました。
2歳では、
勝つ喜びを知り、
3歳になり、
努力が実力に変わる喜びを知り、
4歳になり、
努力だけでは勝てない理不尽さを知り、理不尽さの中にある千載一遇の好機を掴み取る集中力の必要さ大事さを知り、
5歳になり、
なぜ自分は走らないといけないのか?
なぜ努力しないといけないのか?
という最も大事なモチベーション、熱量の存在を知りました。
同時に本人が心の底からやりたい思えるスポーツに出会い、
ランバイクの存在は息子にとって、
どういうものなのかわからなくなり、5歳マックスで引退しました。
満9歳まであるRCSへ出場し続け引退をするのか、
本人が辞めたいというので辞めるのか、
成長速度の高い子供にとって、1ヶ月、半年、1年はとても貴重な時間です。真剣に考えて判断する必要があると思います。
ランバイク引退後から約一年、
別のスポーツで切磋琢磨し、信じられないスピードで成長していく息子を見ていて、本人の熱量こそ成長の原料なのだと改めて気付かされました。
私は息子の意見を尊重し、ランバイクを引退する決意は間違っていなかったと思いました。
でも努力を続けることを怠らないメンタリティに加え、大好きなスポーツをやる熱量、そこからくる成長速度、達成感、これらは間違いなくランバイクのおかげです。
ランバイクをやったことには意味がありました。
今も現役の方、引退を検討してる方、引退してこれからセカンドスポーツを検討される方、すべての方の参考になれば幸いです。