15時間履いてみた | カリー8
カリー8を15時間履いてみた感想。
期待通りのくつだったか?
条件1:適合性=4。足の感覚はすぐに拡張。異物感は全くなかった。ただトラクションに慣れるのに時間がかかった。
条件2:見た目=5。シンプルでミニマル。バスケでも、外履きとしても気に入った。
条件3:安全性=4。トラクションの感覚になれず、「滑る」先入観がしばらく続いた。実際はゲーム中では滑らなかった。
条件4:好奇心=5。フローがどんな感覚か?にすごく興味を惹かれたし、期待以上のものだった。
全体的な感想
低重心で軽量。抜群のクッションと素足みたいなフィット感。ずっと履きたいバッシュだった。一番興味のあったフローのクッションは最適。沈みすぎずほどよく衝撃を吸収し、次の瞬間に硬さを増して跳ね返ってくる感覚だった。
その一方で、トラクションは自分の先入観をアップデートする必要があり、慣れるのに時間がかかった。
地面との距離感、掴む感覚
全体的に重心が低く、特に前足部は地面を掴む感覚が十分にあった。
クッション
前足部、後足部の両方で沈みすぎずほどよく衝撃を吸収し、前足部は踏み込んだ次の瞬間に硬さを増して跳ね返ってくる感覚だった。足の疲労感や痛みもほとんど出なかった。なぜかダブの洗顔フォームとかのCMが思い浮かんだ。
アウトソール
スキール音は全くなく、コートに吸い付くように止まる。摩擦というより吸着という感覚だった。
力の入れ具合で止まり方が変わって、ほこりが表面についた状態で軽く歩くと滑る感覚があった。この感覚がプレーしても滑るのでは?という先入観になったと思うが、実際のプレー中はおそらくそれより強く重く踏み込んでいると思われ、走る、止まる、切り返す、跳ぶの動作で滑ることはなかった。
違うバッシュを履いている人に頼んで、試しにどのくらい滑るか?みたいのをサイドステップして確かめてみたが、同じコートで、カリー8は最初ほんの少し滑ったあとで急激に止まった。その人のバッシュはサーって滑っていった。
重さ
感覚的には羽毛かと思うくらい軽かった。
グローブ感
ピッタリとフィットするが、包み込むような感覚はなかった。がっちり固められていなくて、良く言えば足の自由度がわりと高い。
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