初めての沼落ちブログは貴方がいい〜尾崎匠海さんに出会って前向きになれた話〜
推し。
ありきたりすぎるが、私にとって推しとは見るだけで「今日も頑張ろう」と日々に彩りと活力を与えてくれる存在。
今、私がエネルギーを分け与えてもらっているのは
INIの尾崎匠海 さん。
彼に出会って私自身が前を向こうという気持ちを手にできたし、なんだか心強い味方を手にできた気がしている。
せっかくなら、一度くらい沼落ちブログとやらを書いてみてもいいかも・・！？
感じたことのなかった新しい感情や思いが尾崎匠海さんという一人のアイドルに出会って私の中からドバ―――ッと湧き出た。
その感情や思いを、今自分が知っている最大限の言葉で、いつか振り返った時のために書き残したいと思った。
うまく文章を書けなくてもいい。けど書き残したい、と能動的に思わせてくれる推しは初めてだった。
1.尾崎匠海さんに出会うまで
私は20代後半に差し掛かった平凡なOL
旧ジャニーズ（現STARTO ENTERTAINMENT）のオタクでもある。事務所問題や脱退、退所など続いたので、程よ～く無意識に距離をとっていた。
そして、呑気に低空飛行な日々を淡々と過ごしていた。
2.ドラマ【アンメット】で演技する彼
さっそく沼落ち過程を書いていこう。
ドラマ【アンメット】で私は尾崎匠海さんを知った。
ドラマでは、思ったことが全部口に出る、ちょっと生意気だけど素直で憎めない研修医役を演じていた。
あいえぬあい・・INIって韓国のグループじゃなかった。。。？
今思えば失礼極まりない。でもきっと私以外にも同じ感想をもつ人はいるのではないか・・・共感者求。
彼をみた最初の感想は
・顔が綺麗（結局それかよっっ！！でも許してほしい。本当に透明感あるお顔なのだ・・）
・彼演じる研修医のキャラクターが愛らしくてちょっと羨ましい
・この役が似合う尾崎さんの実際のキャラクターはどうなのだろう？？アイドルなんだよな？？
と興味を持ったのが始まりだった。
これが6月下旬のころ。驚いたことにこれを書いているたった4か月前。
4か月前はあいえぬあい・・？と片言だったのに、今はブログなんて書いている。
人生はおもしろいな。。。
3.布教動画・INIフォルダに巡り合う
興味本位にYouTubeで 【尾崎匠海】 と検索した。
初めて誰かの名前を検索するという新鮮な感覚。
「こんな漢字なのか・・」検索することで急に距離が近づいた気がした。
急に舞い降りた漢字四文字は、これから沢山私が目にし、幸せをくれる四文字。
新しいものに触れる、何かが始まるかもしれないというワクワク感。このワクワク感は推し活の醍醐味かもしれない。
私が知らなかった世界に連れていってくれるのだから。
①彼の人柄
即座に、ファンの方がつくった「尾崎匠海の沼へようこそ」という素晴らしい動画に出会った。ようこそ、していただけるなら、突き進むしかない。
ドラマの演技を見ただけの、尾崎さんのイメージは下記だった。
・顔、肌が綺麗！でもアイドルか！かっこつけてそう！ちょっと怖そう！
ここまできたら言ってしまおう、顔はタイプかも！だけど超陽キャそうだし住む世界が違いそう。
さあ、そんな偏見しかないイメージのまま動画を見始めた。
！！！！！！？？？？？？？？！！！！！！！
驚きでのけ反りそうだった。それ位の威力で第一印象が覆された。
めちゃくちゃ声張る。こてこての関西弁。しかもずっとケラケラ、ガハガハ笑っとるやないかい！（さっそく関西弁がうつる）
子供がそのまま大人になったみたいな無邪気な人だった。
そこで私の中の尾崎さんは
愉快でご機嫌で、無邪気な愛される天然 としてインプットされた。
②メンバーへの即興手紙
INIメンバーの誕生会で、尾崎さんがメンバーである木村征哉さんに向けて即興手紙を読むシーンがある。
私は気づいたら夢中になって動画を見ていた。
年齢を重ねるにつれ、書くこと、ましてや読むことのなくなる手紙。
企画ということもあり、バラエティ的にボケるのかな、関西人だし・・。
だとしてもどんな思いを言葉に乗せる人なのだろう…と単純に興味を持った。
はああああああああ泣泣
感謝の言葉を伝えながら、ガチ泣きしている・・・・・・・・・・・・
ごめん、まだ良く関係性も知らない私だけど、20代の男性が仲間に手紙読んで涙するって・・・健気すぎて泣けてきた。
私の枯渇した心が潤った瞬間。
しかも、涙を流しているだけではなくて言葉が印象的だった。
私は相手のため何かしたいという献身的な人に惹かれてしまう。
この姿を見て、彼は仲間に愛や感謝を恥ずかしがらず言葉にできる人だと分かった。
とんでもないくらい心を打たれたのだけれど、なぜ、こんなにも心を打たれたのか。
私の憧れる姿があったからだ思う。
私は歳を重ねるにつれ、色々な場面で自分の素直な気持ち相手に伝えることを避けていた。
なぜなら、本心を伝えたら馬鹿にされる、笑われると恐怖におびえていたから。
傷つかないように本音を伝えることから目を背けていた私には、自分のありのままの気持ちを一生懸命言葉にして相手に届けようとする、彼の姿が眩しかった。
仲間に感謝を伝えるという一場面にすぎないけれど、「自分の思いを言葉にすること」に真摯に向き合う人だと、感じた。
繰り返しになるが、私が憧れる姿があったから、ここまで心惹かれたのだと思う。
感動に浸っている中、動画は止まらない。沼落ち期、「動画は止めるな！」である。
4.苦労と葛藤を知る
尾崎さん、いい子だなあ。の感情にあふれているまま、INIデビュー前、PRODUCE 101オーディション時の尾崎さんに興味を持ち、この動画に出会った。
PRODUCE 101とは、デビューをかけて歌やダンスに取り組み、視聴者投票によりデビューまで決定されるというサバイバルオーディション。
いつも笑顔で明るいイメージの尾崎さんにも苦悩はあったと知る。
パフォーマンスでセンターを務める尾崎さんが「センターに見えない」と指摘されるのだ。
そこから、尾崎さんは今までの音楽活動をする中で誹謗中傷を受けた経験について、苦しい顔をしながら語ったのだった。
どうやら、誹謗中傷を受けた経験から他者からの視線に敏感になり、本来の自分をだせなく悩んでいたようだった。
彼の笑顔の裏には夢を追いかける代償なのか、十分すぎる痛みがあったことを知った。
トレーナーさんの「かっこよくないあなたも全部受け止める、オープンにしていい」
という言葉をきっかけに吹っ切れたのか、スッキリとした表情をしているのが印象的だった。
彼が今までの自分を肯定し、ありのままでいることへの勇気を手にしてくれて本当によかった。私は今の、ありのままの素直で一生懸命な尾崎さんが大好きだから。
私は尾崎さんの希望を捨てずに困難に立ち向かう姿に、代えがたい希望をもらったのだった。
5.楽曲【HERO】
暴れ出す真実を身失わぬよう、迷わず進もう
今が未来を変えてく
こんな力強く勇ましいフレーズで始まるのが、「HERO」というINIの楽曲だ
この曲を聴くと少年漫画の主人公になった気分になれる。
野外フェスのステージに立つINIのメンバー、センターには尾崎さんがいた。
真っすぐ前を見つめる力強い表情で、HEROの冒頭を歌いだしたのだった。
こんなにも誰かの歌声に心を鷲掴みされたのは初めてだった。
しかもこれはもう、推すしかない・・！とオタク冥利に尽きるなと思った瞬間がある。
それは、動画を見る前、曲だけを聞いた時（まだ誰が歌っているか区別のつかない段階）に惹かれた歌声が、動画を見た時に尾崎さんだ、と判明したとき。
「もう運命やろ！！！！」「好きです！！！！」
また、センターに見えない、とオーディション期間中に言われていた尾崎さんが堂々とセンターで情熱をまとい歌っている姿に胸が熱くなり、圧倒的主人公尾崎匠海を見て完全なる沼落ちを自覚した。
感覚的で都合よく考えている部分もあるけれど、それでいい。
このタイミングで出会うべくして出会った楽曲・アイドルだ。なんて思う。
この曲は、自分自身や環境を変えることから逃げていた私にとって、「決断！前へ進め！」と道標を示してくれた。
私の人生のテーマソングになった。
6.彼を好きな理由
私はなぜ、こんなにも彼を好きになり推しているのか。
やっぱり、私の憧れがぎゅっと詰まった人だからだと思う。
私の推したいという感情の源は、好き（＝共感と憧れ）。
もちろん魅力は沢山あるけれど、その中でも私が彼を好きな理由は大きく2つだと思う。
好きな理由①
夢を叶えることに貪欲で、妥協なく自分を磨く意識の高さを持っている。
前を見据える視座と、ストイックさが彼を「キラキラアイドル」と言わしめる輝きを引き起こしているとおもう。
好きな理由②
思いやりある人間性。
尾崎さんは前向きな言葉で人を元気つけるのがすごく上手。
INIフォルダでもメンバーの言動にいつも声をかけていて素敵だなと思うし安心感がある。
そりゃあ、誰でも尾崎さんに心許しちゃうし懐く。
誰でも受容する寛大さと共感力があって人に寄り添える。聞き上手で、褒め上手。
今私が尾崎さんを表すなら、「他人に優しく、自分に厳しく」が当たりまえにできる人。って言いたいかな。
彼への好きを言葉にすることを目的にしたけど、結果として自分を知ることにもなった。
私が好きな私、なりたい私を再認識できた。
推しと私、という観点からまとめると
尾崎さんを好きになれて、彼のように夢を諦めずにいれば、私も彼のように夢を叶えられるのかもしれない。そう思わせてくれた。
彼は私に【希望と勇気】という光りを灯してくれた。
たかが推し活、されど推し活。
推しの夢に自分の夢を託す。今までの自分ならそうだっただろう。
でも今は違う。尾崎さんが夢を叶え続けるのなら、私も私の夢を叶えるために踏み出そう。そんな自分でいたい。
いつか「貴方のおかげで自分を変え、夢を掴む勇気を持てた」と言えますように。
貴方は私のHEROです。
7.おまけ
もし読んでくれた方がもしいれば、
大量のハートを受け取ってください。きっと幸せになれます。
私からの感謝の気持ちです。
尾崎匠海さんも、読んでくれた方もハートフルな世界で包まれ続けますように。