完璧じゃないのがいい
庭作業をしていてふと気づいた。
私は何一つ完璧にできない。
草取りだって全く追いつかないし、
虫取りだって穴だらけ。
でも、だからこそ、命をつなぐ草や虫がいる。
昔から、命は命を頂くことで繋がってきたけれど。
多く頂き過ぎても、少なすぎてもバランスを崩す。
機械化は、人間に多くを与えてくれたけれど、そのバランスを分かり辛くもさせたのではないだろうか。
自分の身体を使うこと。
自分で感じること。
その力の限界には、命を生かし合うバランスが働いているのではないだろうか。
そしてそれは、生命の循環だけでなく、人間社会にも同じことが言えるのではないかと思う。
自分にできること。
自分にできることしかできない。
でも、きっとそれがちょうど良い。
『完璧じゃなくていい』ではなく
『完璧じゃないのがいい』のだ。
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