「結婚したらキスはしないんだよ」に同意しかない
「結婚したらキスはしないんだよ」
飲み会の場で聞こえてきた一言だった。
どんな文脈で発せられた言葉かは不明だが、ひどく耳に残った。
『同意しかない』
こころの中でそう思った。
ということで、今日は夫婦間の「キス」について考えていきたいと思います。
夫婦間での「キス」の実情
実際、夫婦間の「キス」はしているの?
気になりますよね。
Preplyは5月21日、「日本人のキス習慣についての実態調査」の結果を発表しました。この記事ではパートナー間の「キス」の頻度を年代別にまとめています。夫婦間のデータの参考になりますね。
男性と女性「キス」したくないのはどっち?
このデータから読み取れることは以下の通りです。
カップルの年代が上がるほど「キス」をしなくなる。かつその傾向は女性に強いとのことです。
まあ、そうですよね。
私的には納得の結果です。
一方で半年に1回程度より頻度が低い区分に該当する割合が、
男性:35.6%
女性:55.7%
と男性に至っては約65%の人が月1回以上「キス」をしているという結果に驚きを感じています。
こう考えると、女性が男性パートナーと「キス」をしない、又はしたくない理由が気になってきますね。
少し、海外とのキスの習慣について比べてみましょう。
日本とアメリカでの夫婦間のキスの習慣について
日本のキスの習慣
・歴史的背景
日本におけるキスの文化は、明治時代以降に西洋文化が本格的に流入してから広まりました。それ以前の日本では、キスは主に性愛の行為として認識されており、平安時代の文献にも「口吸い」という表現が見られます。
・現代の夫婦間のキス
現代の日本では、夫婦間のキスは必ずしも日常的なものではありません。調査によると、約半数の日本人がパートナーと「キスをしない」または「半年に1回より少ない頻度でしかしない」と回答しています。特に年齢が上がるにつれてキスの頻度は減少し、60代以上では「しない」または「半年に1回より少ない」と回答した人が82.5%に達しています。
キスのタイミングと重要性
日本の夫婦は、出勤前や寝る前にキスをすることが多いとされています。また、キスは愛情表現の一部と考えられているものの、日常の小さな気配りや感謝の表現の方が重要視される傾向があります。
アメリカのキスの習慣
文化的背景
アメリカでは、キスは一般的な愛情表現の一つとして広く受け入れられています。公共の場でのキス(PDA: Public Display of Affection)も一定の範囲内で許容されていますが、過度な情熱的なキスは避けられるべきとされています。
現代の夫婦間のキス
アメリカの夫婦は、日常的にキスをすることが一般的です。例えば、出勤前や帰宅後、寝る前など、さまざまなシーンでキスを交わすことが多いです。また、特別なイベント(例えば新年のカウントダウン)でもキスが重要な役割を果たします。
キスのタイミングと重要性
アメリカでは、キスは愛情や親密さを示す重要な行為とされており、夫婦間の信頼関係を強化する手段としても利用されています。公共の場での軽いキスは一般的に受け入れられており、特に感情的なつながりを感じた時やロマンティックな場面でキスをすることが多いです。
まとめ
海外に比べ日本は「キス」の意味合いや習慣性から、その頻度は低い傾向にあります。
夫婦関係の違いにより大きく影響するので「結婚したらキスはしないんだよ」は必ずしも正しい事では無いです。
しかし、私と同じように同意される方もいると思います。
因みに我が家は妻の方が、一切スキンシップをされたくないのでデータと一致しているなと深く同意するわけです。
夫婦関係が子供に及ぼす悪影響は大きいです。
夫婦関係が良好である方が、もちろん良いわけですが、なかなか上手くいかないから悩みが多くなるわけです。
夫婦関係を良く維持することが重要ということですね。