通学路に蜂の巣、校長先生が現場へ行くと——
次男(小6)が、何か蜂の巣の話をしていましたが、まさか通学路に、それもこんなに大きな蜂の巣があるなんて……。
次男はもう6年生なので、いっしょに登校といっても途中までで、ママはさすがに校門や教室までは行きません。
ある朝「あれが蜂の巣だよ」と次男が言うので、見てみると、蜂の巣が見えない程蜂がたくさん群がっている木がありました。
蜂の巣は、新車販売店舗の入り口のすぐ側の植え込みの木にあって、歩道とも近く、蜂の巣に気付かずにうっかり側を通ると、明らかに危険です。
登校時刻には販売店はまだ開店前で、蜂の巣のことを知らせるには、電話がいいかなと考えていました。
しかし、一市民の私が言うより、学校の方から「通学路の安全のために……」と言ってもらった方が、効果が大なのではと思い、学校へ連絡しました。
そうしましたら、担任の先生から教頭先生へ、教頭先生から校長先生へと話が伝わり、校長先生はなんと、現場まで足を運んでくださいました。
校長先生が到着した時には、蜂の巣は見当たらず、販売店の方に確認すると「昨日駆除した」とのことでした。
そして、校長先生は、販売店の方に、ビニール袋に入った蜂の巣を見せてもらい、子どもたちに見せるために譲り受けてきたそうです。
さすが、校長先生、教育者ですね。
学校の先生方は皆、蜂の巣の大きさにびっくりしたようです。
子どもたちが蜂の巣を見られるのは、明日かな?
これで、通学路の安全が確保されました。
この度は、先生方と販売店の方の対応に感謝いたします。
夏休みの保護者面談に行った時に、蜂の巣が廊下に展示されているかもしれませんね。