「GOto 障害者は外出できない理由ーヘルパー利用制限中」
目次 GOtoと言われても、外出困難な理由
・未だ続くガイドヘルパーの利用制限
・まとめ
・GOtoと言われても、外出困難な理由
今回はGOto事業に関する事を書きます。
※あくまで私の個人的な意見である事を前提で読んで下さい。
GOtoトラベル、GOtoイート GOto商店街などコロナによって停滞している事業者を回復する為の事業。
それはほぼ健常者の人達に適応されがちで、障害当事者には参加する事は難しいのではないか、と思います。
障害当事者は、当たり前ですけど、感染症には弱いです。
これはコロナに限られた話ではないですが、感染症に弱い当事者、または当事者の家族が感染症に弱い、しかも東京の感染者数は、依然として高止まり傾向。
これでは障害当事者はGOto事業に参加する事は、難しいと考えざる負えません。
社会全体の事業、なのに当事者はそこに交わる事は出来ません。
・情報を理解する事
・感染対策は済んでいる、と言われても、そこに行くまでにリスクを伴う事。
この少なくとも2つが解消されない限り、私は外には出られません。
・未だ続くガイドヘルパーの利用制限
今年の3月〜4月にかけて、ガイドヘルパーの利用制限がかかっています。
その制限は
・3時間以上のガイドヘルパーの利用を禁止
・人混みには行かない
・アルコール用品を持ち歩く、マスク着用
ざっとこの様な制限があります。
3時間ならほぼ何も出来ない事に等しいです。
昼食ありだとヘルパーと近所を散策するだけで、恐らく3時間を使い切ります、しかもこの3時間は、交通機関を使う時間も含みます、
なので私は3月から娯楽目的でヘルパーと外出は出来ません。
時間の制約、人混みを避けると言う事は、私のいつも行く駅は平日・休日問わず、人混みの状態があるからです。
私は首都圏に済んでいるので、多くの人が駅で交わるので、外出は怖いです。
1度6月に国から、制限緩和の指示が出されましたが、7月には再び外出制限。
もう半年程まともな外出は出来ていません。
こんな状態でGOto、なんて無理です。
ヘルパーが利用出来なくなってからの私の生活は
・家族が出かけるついでに、欲しい物を買ってきてもらう。
・クレジットカードを保有していないので、家族のアカウントを借りて、ネットショッピングする。
通院の道すがら、買い物をする。
自分の欲しい物を、自分が欲しいと思ったタイミングで入手する事が困難となり、銀行ですらほぼ行ってません。
6月頃に口座から障害者年金を口座から引き落とし済みなので毎月の仕事で、発生する支払いには今は困りません。
まとめ
・GOto等の経済回復事業、スタジアム等の規制緩和はあっても、障害当事者に外出は難しい。
・ヘルパーに利用制限があり、3時間以上のヘルパー利用が不可。
・買い物も自由には出来ない為、家族に頼りがちになっている現状。
世の中は外には出て、経済回復させましょう、と言いますが、本当に障害には難しいです。
国からの制限緩和の目処はたっていません。
行動制限が障害当事者にここまで長引いているのは、やはり感染が収まらないから。
なのにGOto事業、理屈は理解できますが、国からのヘルパーの制限緩和なしに、GOtoが始まっている事に矛盾を感じて、日々自分のストレスをどう緩和させるか、外出以外にストレスを軽減させる方法はないのか。
それは、私以外にも当事者の方が模索を続けていると思います。
いつまで私達はガマンを続けるのですか、終息するまで、ワクチンが普及するまでと考えると、今は本当に苦して仕方ないです。
次回の更新内容、時期は未定です。
寒くなってきましたので皆さんご自愛ください。