高知龍馬マラソンを楽しむ攻略方法
私は高知県出身のパーソナルトレーナーです。
高知龍馬マラソンには2013年の第1回大会から出場して、2024年で5回目の参加になります。
高知の観光も含めて、お伝えしていきますね!
2024年の高知龍馬マラソンは、ゲストがとても多い。
金さんをはじめ、瀬古さんや、SUIさん、和田正人さん、長谷川朋加さんなど
しかも、先月の箱根駅伝で優勝した、青山学院も参戦します。直前まで高知で合宿をやっているとか。
有名人に会えるなんて、ワクワクしますね。
高知龍馬マラソンのコースは、高知の県庁前がスタートです。そこから南国の方へ向かい、海岸線に出て、春野競技場がフィニッシュとなります。
高知の県庁前から、5km区間は混雑してなかなか前に進めません。無理に追い抜かそうと蛇行するとエネルギーを消費するので、冷静に走りましょう。
路面電車が高知市内中を走っていて、線路をまたぐ箇所があります。前のランナーとの距離が近いので足元に注意して走りましょう。
2023年、2020年は雨の開催でした。
毎年、スタートは寒いが昼頃から気温が上がっています。服装としては、半袖・アームカバーが良いのかなと思います。
今年の予報は、曇りのち雨、最高気温18℃最低気温8℃。(2024年2月13日現在)
南国バイパスを右折したら、2箇所のトンネルがあります。約12km地点の『蛸の森トンネル』がポイントになります。
20km地点にある浦戸大橋の足慣らしだと思って坂を走ってください。
コース中盤の難関、浦戸大橋は日本サンゴセンターとローソンを目印に心構えをしてください。
浦戸大橋は全長約900m。地域の生活道としてだけではなく、観光や物流など高知県を東西に結ぶ大動脈として定着しています。
ここの坂は歩いても長い距離ではないので、タイムに大きな影響はないでしょう。
下りのカーブからみえる、桂浜は高知を代表する絶景です。
花街道は多くの応援に包まれます。高知県人の温かさをすごく感じます。
約30km地点の仁淀川河口大橋の手前には、馬路村ごっくんエイドがあります。
ごっくんは高知県のソウルドリンクです。ゆずの香りが口いっぱいに広がるので、疲れを癒してくれます。
仁淀川河口大橋は、往復で走ります。
この絶景を楽しんで!仁淀ブルーは日本を誇る水質です。上流の『にこ淵』は、多くの人を魅了する幻想的な青がみられます。
5月には、仁淀川の中流で和紙の鯉のぼりが泳いでいます。
マラソン以外の季節にも、ぜひ高知へお越しください。
話が脱線しましたが、仁淀川河口大橋を渡ると、折り返し地点があります。
ここからはラストスパート!すれ違いのランナーにも力をもらいながら、ゴールを目指し頑張りましょう!!
往路と復路が重なるコースは約10kmほどあります。
海岸線とお別れしたら、ゴールがある競技場へ向かいます。
山から吹き下ろす、風に負けないように、少し前傾姿勢で走りましょう。
競技場手前の坂道は、ピッチ(足の回転)を増やして、裏側の筋肉(大臀筋、ハムストリングス)を総動員しましょう。
ラストランは競技場のトラック400m。
どんな光景がみえるのか楽しみですね。
今回は大会前に過去の経験を元に、高知龍馬マラソンを楽しむ方法を書きました。
2024年大会を実際に走った感想も次回書きます。
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