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井の中の蛙は幸せか
「井の中の蛙は幸せか」
こういう論文書いたら面白そうだよね。
井の中の蛙は広い世界を知らないから、自分が属している狭いコミュニティの中で自分が優れていることに誇りをもっている。
一生井戸のなかにいればきっと幸せで終われる。でも、一度でも外に出てしまえば、自分の愚かさや情けなさに気づくだろう。
「目で見てみないと 冒険しないと わくわくが腐るから外へ出たい」(フロリジナル)
好きな歌から引用してみたけど
私もそう思う。
わくわくが腐る、という言葉を聞いた時、すんなりとぴったりと心にハマったのを覚えている。
別に井の中の蛙を否定するわけではない。
それはそれで幸せだろうし、外に出たら絶対傷つくことなんてわかってる。
でも、わくわくしていたい。
自分がもってるはずのわくわくを、腐らせちゃうなんてもったいないもんね。
傷ついたとしても、時間が経てば、傷ついたところは修復されて、きっと今よりも強くなってると思う。
つまり、
「井の中の蛙は幸せか」
という問いに答えるとしたら、
今の私の答えはイエスである。
しかし、
「井の中の蛙になりたいか」
という問いに答えるとしたら、
今の私の答えはノーである。
ふしぎ。
幸せになりたくないって意味じゃなく、
目の前の幸せだけを追いかけるだけの人生はいやだってことなんだろうか。