漠然としたさみしさ
さみしい…
寂しいというよりはさみしい
ずっと1人でいたような感覚がある
愛されたい、大切にされたい、好かれたい。
こういう気持ちは人間の根本的な欲求だし、万人がもつものだと思う。
でも、なんかみんなとは違うかもしれないと思い始めた。
家庭環境ってほんとに、人格形成におおきな影響があるらしい。
家に居ても安心できず、気が休まらず、
親からの愛を信じることができなかった。
この前
「家に帰らせるのが心配だ」
と親友に言われて、
1日泊めてもらった。
彼女と2人で寝っ転がりながらテレビを見た。
私のさみしさに気づいたかのように
頭に優しく触れてくれた。
その肌の温かみは、感じたことのないものだった。世の中には、あんなに優しい手があるんだ。
私はずっと、これを求めていたのだと思った。
泣きそうになったけれど、さすがに心配されると思ったので黙っていた。
あの安心感をまた求めてしまう。
私は彼女のように、誰かに温もりを伝えることができるのだろうかと
不安だし、怖いし、自信なんてない。
前を向くことができない。
休むべきかもしれないけど、これはきっと何年も付き合っていくものだろうから、ずっと休んでもいられないというのが現実だ。
昨日、はじめてカウンセラーさんとお話した。
少し楽になったような、逆に思い出してつらくなったような。
相変わらず心は曇ったままだ。
休みたいけど、帰るところは家しかない。
家に帰ったって心が休まらないことは知ってる。
いったいどうしろと言うのか
もっと、私を無条件に抱きしめてくれる人は、果たしてどこにいるのか。
そもそもそんな人いるのか。
ずっとずっと探してる。
私の片想いじゃなくて、相手からも想われたいというのは、傲慢だろうか?
友達でも恋人でも知り合いでもなんでもいいから、私をただ褒めて、大切に肯定して、優しくずっとそばにいて、温かさを分けてほしい。
やっぱり、たださみしいだけ
ずっと心の奥にあったのに、無視して閉じ込めていたさみしさが、決壊してしまった。
いつかは癒されると知っている
けれどそれは今ではないかもしれない
やまない雨はなくたって
やむまでは1人で歩かなければいけない。
明けない夜はなくたって
明けるまでは暗闇で待ち続けなければいけない。
そんなこと私にはできないよ。
即効性のある
さみしさの解消法を教えてほしい。
自分を抱きしめて、なんとかやり過ごそうとしてみる。
どこかに帰りたい。
そうやってまた、誰にも言えずに泣いている。
でも、noteに逃げ込むことで、少しは楽になっているのかもしれない。