重要 マラソンをやる人は絶対読んで
こんにちは。
マラソン選手って細い方が多いですよね。
一般的にみるとガリガリのレベルだと思います。
私も168センチ53キロという体型です。
マラソン選手はあんなに細いのになぜあれほど走れるのか。
この記事はスポーツをする上で大切な考え方であり、皆さんに自分の体に関心を持とうよ、というお話です。
最後までお付き合いください。
【マラソン選手は最大出力よりもエネルギー効率を優先している!?】
まず物理学の話に入ります。(逃げないで…)
前提として、物体を動かすには相応のエネルギーが必要です。
私たちの体そのものが物体、エネルギーを生み出すものが骨格や筋肉、健といったものになります。
もう一つ、重要な点は質量です。
質量の大きいものは大きいエネルギーがないと動かすことができません。逆の言い方をすると、同じエネルギーを加えるならば質量が軽い方が動かしやすいということです。
なんだか小難しい話ですよね😇
わかりやすく車に例えます。
ここにスポーツカー🏎️があります。
あなたがレースに勝とうと思ったら何をしますか?
多分
①車の無駄な部分をとっぱらう
②エンジンを変えて出力をあげる
③レースの展開や作戦を見直す
④燃料をしっかり入れる
この辺りが思いつくのではないでしょうか。
これをマラソンに置き換えると、
①体脂肪、体重を減らす
②練習で心肺機能や筋肉の耐性を強化する
③ペース配分を考えたりその他外的要因に対応したりする
④ご飯を食べる
ズバリこうなります!
③④については今後別でお話しします。
冒頭で長距離選手は細い人が多いと記しました。
これは少ないエネルギーでより物体(体)を動かすためです。
マラソンはトップレベルの選手でも1キロ3分というペースです。
これは100mに換算すると18秒というペースになります。
小学校の50m走を思い出してください。何秒でしたか?
9秒は切っていたという方、マラソンのトップ選手のペースで走る能力はあります!
ただ、42キロ走るとなると、何万回も同じ動作をするわけで、それに耐えられるかは別問題ですね。
それをカバーするために走り込みや筋トレを行うわけです。
別のスポーツで考えてみてもわかりやすいかもしれません。
陸上短距離をはじめ、ラグビー、アメフト、相撲、柔道などなど。
どちらかというと一瞬の力が重要視されるスポーツもこの世には存在します。
これらは逆にある程度のウエイトや筋肉がないと衝撃に耐えられなかったり、怪我をしたりする可能性があります。
(柔軟というのはこれらの機能をうまく使えるようにするためですね!)
ここから言えることは、自分の種目にあった適正なバランスを見つけることが大切だということです。
長距離に限っても軽けりゃいいってものでもありません。
脂肪はエネルギーに変換されますし、ある程度の筋力がなければ怪我もします。
どれぐらいがベストかは実際にその人の感覚でしかわかりません。
自分の体に関心を持つことは非常に大切です。
今日も良い1日を!🍀