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【中学時代の陸上競技を振り返る】—走高跳と長距離で鍛えた基礎が今につながる—
こんにちは!
ATHLETE LINKの肝付です。
今回は、私が陸上競技を始めた中学校時代の話を振り返ってみたいと思います。
競技を始めたきっかけや当時の種目、思い出深いエピソードについてお話しするので、ぜひ最後まで読んでみてください!
●陸上競技を始めたきっかけ
私は小学生の頃、6年間サッカーをしていました。
しかし、地元は小さな町だったこともあり、部員が少なく、なかなか試合にも勝てない状況でした。
そんな中で、中学校では別の競技をやってみようと考え、陸上部に入ることを決めました。
父が陸上競技をしていたこともあり、自分もそこそこ足が速かったこと、小学校の陸上大会で走高跳1m35cmを跳んだことや、ハードルが得意だったことが後押しになりました。
「なんとなく陸上をやってみよう!」という軽い気持ちで始めましたが、これがその後の人生を大きく変えるきっかけになりました。
●中学時代の跳躍種目
⚪︎走高跳(メイン種目)
走高跳は父の専門種目だったこともあり、週末には試合の動画を見ながらアドバイスをもらい、練習を積み重ねていきました。
その結果、中学3年生で1m75cmをクリアし、宮崎県では競技人口が少なかったこともあり、県1位になることができました。
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⚪︎走幅跳(サブ種目)
走高跳と並行して、走幅跳にも挑戦していました。
当時は助走も着地も上手くできず、技術的にはまだまだでしたが、走高跳で培った踏切の力を活かして6m00cmを跳ぶことができました。
この2種目の結果、九州大会に出場しましたが、結果はどちらもビリ。
ただ、この経験がその後の競技人生の原点となり、大学時代には九州大会で優勝するまでに成長しました。
(この話はまた別の機会に!)
●中学時代で最も印象に残っているのは「長距離」
意外かもしれませんが、中学時代で最も記憶に残っているのは冬場の長距離でした。
私の学年の男子は4人しかおらず、私以外の3人は長距離ランナーで、しかも超強豪。
全員が3000mを8分台〜9分前半で走るレベルで、特に東洋大学の山下りスペシャリスト・今西選手とは同級生でした。
そんな彼らに引っ張られる形で、自分も冬場のトレーニングで持久力を鍛えることに。
結果、
• 1000m:2分51秒
• 2000m:6分18秒
• 3000m:9分59秒
と、短距離・跳躍選手としてはまずまずのタイムを出すことができました。
この時に鍛えた基礎体力は、今でも自分の競技力の土台になっています。
特に中学生のうちは体力がつきやすい時期なので、苦手でもしっかり取り組んでほしいですね!
●本日の練習メニュー
学生時代は「〇曜日はこのメニュー」と決めていましたが、社会人になってからは「できる時に、できる練習を最大限やる」というスタンスに変えました。
今日は 最近取り入れているヨガとウエイトトレーニング(上半身) を実施。
ヨガは身体を整えられる良い練習です!ぜひウォーミングアップに取り入れて欲しいメニューです✨
ウエイトトレーニングメニュー
• ダンベルプレス
• サイドレイズ
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一見、トレーニーっぽいメニューですが、陸上選手にとっても上半身の筋力は大切です。
(ウエイトトレーニングの詳細も、今後解説していきます!)
今回は簡単な振り返りでしたが、また気が向いたら中学時代の話も深掘りしていこうと思います!
次回もお楽しみに!