量をサービスだと考えているお店は意識をアップデートして欲しい

個人的なことですが今年に入り地方でランチを食べる機会が増えました
人口6万人ぐらいの地方の町なのでお店の選択肢は多くないのですが、毎回同じお店に行くのもつまらないのでその都度違うお店を選び飛び込んでいます

その度に思うことなのですが・・
どのお店のランチも量が多すぎるんです

私はそこまで少食ではなく同年代と比べるとまあまあ食べる方だと思います
ですが毎回お腹がパンパンになるほどの量が出てきて結構困っています

ローストビーフをひつまぶしにして食べるお店ではどう考えても2人前以上の量があり食べきれるかどうかギリギリでした
ログハウス風のカフェランチもとんでもない量の野菜がてんこ盛りで食べきるのに四苦八苦しました
一番最近行ったうどん屋さんでも普通の温かい出汁のうどんがどう見ても麺が一玉ではありません

これってこの町の文化がたまたまそうなのか、もしくは田舎の方に行くと料の多いお店が多くなるのか、どっちなんでしょうか
いずれにしても量の多さをサービスだと思っているなら、そろそろ意識を変えていただきたいです

食べすぎて良いことなど何一つありません
最初から量が多めだとわかっていればご飯の量を減らしてもらうなり対策も取れるのですが、メニューの写真を見てもよくわかりませんし、注文を取りに来たスタッフに聞いても「う~ん、少ないということはないですが、まあ普通ぐらいだと思います」などと言われることが多く、それを信じてそのまま注文するとてんこ盛り地獄に陥ります

「多いなら残せばいい」というかもしれませんが、やはりそのまま廃棄されることがわかっているだけに食べ物を粗末にしている罪悪感を感じてしまいます
その結果ムリに食べてお腹がパンパンになり苦しい思いをする羽目になってしまいます(どうしても無理な場合は残しますが)

高度成長期ぐらいまでなら量の多さがそのままサービスになったのかもしれませんが、飽食と言われる時代に育った私にはそういった感覚はありませんその感覚でいうと、何も言わずに大盛りのような量を提供されるぐらいなら少し足りないぐらいのほうがありがたいです

足りなければ食後のデザートやコーヒーを頂けますのでお店としてもそのほうが儲かりそうに思うのですが、やはり「量がサービス!」時代の意識のままアップデートできていないのかな?という印象です

旅館の朝食(ビュッフェ以外)でも同じことを感じるのですが、原材料の高騰や円安の影響もありますしもういい加減そろそろ適正な量にしていただきたいところです

ではでは


 


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