売上は右肩上がりにはならない
さて、いざお店を始めると最初はオープンセールなどで賑わい、家族や友人も来てくれたりして忙しく過ぎていき売上も少しづつ増えて3ヶ月ぐらいすると「軌道に乗り始めたかな?」なんて感じるかもしれません
大間違いです
3ヶ月やそこらで売上が軌道に乗るほど商売は甘くない
そこから遠くないうちに売上超低空飛行を味わうことになるかもしれません
私の経験でいいますと正にこれで、オープン後4ヶ月は順調だったのですが5ヶ月目から客足がパッタリ止まり8ヶ月を迎える頃には生活費を稼ぐこともままならなくなりました
いわゆる一年もたずに潰れるお店の状態です
市役所に出向いて社会保障費を払えないと伝え、年金事務所に行き支払いを待ってもらうようお願いし、銀行に行ってローン返済計画の変更を相談しにいったのも、今となっては懐かしい思い出です・・
その頃の自分を振り返ると、すべてが自己責任の自営業なのにどこか覚悟が足りずできることをただ黙々とこなしているだけでリスクを取りチャレンジしていませんでした
でもそこで運良く、本当にたまたま新たなチャレンジをするキッカケを得ることができ、これまた運良くそれがお客さんの目に留まり少しづつ注文も増えどうにかこうにかやっていくことができるようになりました
とはいえそれでいきなり繁盛店になるはずもなく超低空が低空になったぐらいでなかなかにシンドイ日々が続きます・・
それでもめげずにチャレンジを続けた結果ある時からいきなり売上が上がり始めました
右肩上がりではなく加速度グラフのような爆上がりです
気づけばオープンから2年が経過していました・・
なにも私の苦労話に共感してほしいのではありません
「今やってることが上手くいかないときは新たなチャレンジをするべき」ということがいいたいんです
商売を始める前に考えていた売上計画は、まあその通りにはいきません
かなり控えめに計画しているつもりでもやはり相当甘い場合が多いです
その延長線上でアレコレあがいてもなかなか上手くはいきません
やるべきことは「全く違うやり方」の導入なんです
いまもし売上が芳しくないのであれば、まだまだやれることはあると思います
ではでは