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1週目


ポルトガルに無事に到着して、大学にも通い出し、はや1ヶ月が経とうとしている。

鮮度の高いうちに、この1ヶ月の出来事と感情を自分の中で整理していきたいと思う。✒️📃

【家に到着】2/26 月曜日

飛行機の、乗り継ぎをミスった為、夜10時を、回ってリスボン空港に到着した。
そこから家主に初めて英語で電話をし、(出来栄えは60点ぐらい)なんとか、必要な情報を貰い、アパートに向かった。
夜の空港、初めてのuber。🚕
無事辿り着けるか不安ではあったが、
25分ぐらいでアパートの前についた。
運転手は50歳ぐらいのおじさんで、
会話は一言もなく、。
でも、スーツケースを下ろしてくれたり優しい人だったとは思う。
Obligadaを初めて言った日であった。

アパートに到着して、本当にこんな夜遅くに入れるのか?と疑心を抱きながらも扉を開けると、男の人が4人いてびっくり、
なぜか工事中?リフォーム中?の真最中。🏗️
夜中の23時を回っているのに、工事をしているのが、さすがヨーロッパ、なんでもありだなと思った。
男性4人の中に家主がいて、笑顔で迎えてくれた。部屋に案内してもらい、一通り家の説明をしてもった。
トルコの女の子が先に住んでいたらしいが、その時は外出中で、アパートの住人は私1人。
お土産を家主に渡し、スーツケースを整理している途中で、私の前の部屋にドイツ人の男の子が引っ越してきた。(深夜12時過ぎ、)
次の日9時から学校だったので、その日は頑張って1時くらいに寝た。

アパートの玄関

【学校初日】2/27 火曜日 

初日は2コマ授業があった。
大学の授業は2週間前から始まっている。(私は、ビザがなかなか承認されず、遅れてのスタート。
9時からだったが、多分8時ぐらいに起きた。(時差ボケ?)

Googleマップを頼りに、大学に着いたものの建物が分からず、暫くウロウロ。すでに9時は回っていた。埒が開かないので、通りかかった男の子に尋ねると、親切に教えてくれた。
びっくりしたのが、地上は0階とカウントすること。教室は1階だったのに、階段を登った。
遅刻していたので、すでに始まってる授業の扉を、開けるの緊張🫨っと思っていたが、3人ほど同じく遅れた学生が教室に丁度入るとこだったので、便乗して目立たずに入れた。
だがしかし、パソコンを開き授業を受けようとするも、Wi-Fiが繋がらない事態が‥。🛜
ポルトガル留学組日本人のライングループに、相談すると、助けてくれるとのこと!授業が終わり、待ち合わせた場所に行くと、日本人がいた!!!!!やっぱり同じ国の友達がそこにいると安心感が全然違うんだなぁ~と思った。🇯🇵

授業には1人もアジア人がいなかったし、校内でも見かけもしなく、凄くマイノリティーを感じていた。(授業は、留学生が多く、だいたい皆んな、各国同士のグループで固まってる感じ→日本だと、外人は個別行動もして、1人の時間を楽しむって感じに見えていたけど、こっちに来てみるとそうでも無い? その土地でのマイノリティーが、1人行動になりがちなのかなぁ。現地の人からは、アジア人が1人の時間を好むように見えるのかな?)

授業では、行けていなかった前回のレクチャーの内容を確認するために、隣の子に頑張って話しかけた。
とりあえず、その日の目標は誰かと喋ることだったので、ミッションコンプリートってことにした。👏

学食を食べに食堂へ。🍲

大体500円くらい。


美味しいのか、よく分からないまま食べ終わり、家の近くのアイス屋さんへ。

🥭×🍋×🍌 800円ぐらい

アパートに戻ったら、何故か鍵が開かなかった。(使い方を教えてもらってないから知らなかった💧)家主に連絡したら、ちょい切れで開けてくれたけど、結構怖かった。(初めましての時と随分雰囲気違うやん‥?

リスボンは他のヨーロッパの都市と比べると、危険では無いが、やっぱり常に緊張、警戒しながらの一日だったのでどっと疲れが出た。初日ということもあり、大学に対しての不安は大きかった。
もう今日は部屋に引き篭もろうかなと思っていた矢先、アパートの住人のトルコの女の子に初めて、ばったり。🇹🇷
日本のお菓子をあげると、ハンバーガーを作ってた。🍔
カタコトの英語を話す私にも、優しく明るく接してくれた。(優しさが染みる‥

彼女はミュージシャンだそうで。ハンバーガー美味しかった!

マッシュルームも入ってて美味しかった


好意にはしっかり甘えること、にこやかでいること、感謝すること、相手に興味を持つこと、これは徹底しようと決めた一日であった。

【中国人の男の子との出会い】2/28 木曜日

ポツンと学食を1人で食べていた時、アジア人らしき男の子と目がばっちり。👀
初めてアジア人を見かけたので、話しかけようとして、5分ぐらい経った後。
向こうが私の目の前に座りにきた。Are you chinese? No, I’m Japanese.
向こうは中国人🇨🇳だと思ってたみたい。話しかけてくれたのと、アジア人がいたことに感動して、instagramを交換し、土曜日に遊びに行くことを約束した。

その時食べていたご飯。チャーハンやと思ったらポテトやった🍟


【コロッケと、サンドイッチと】2/29 金曜日

ちょっと、疲れとストレスが出始めてきたので、美味しいものを食べないと!とロッシオ広場の近くのカフェへ!1人で行くのは気が乗らなかったけど、外に出ないと気も晴れないと頑張った。(母に行けと言われた)
展望台のベンチにて。⤵︎🥪

デカくて硬かったけど美味しかった
コロッケ

【中国人の男の子お出かけ】🚶3/1 土曜日

大学前で待ち合わせをして、お昼前に彼と会った。私が、英語を苦手としてくれることを彼が知ってくれているのと、彼の静かで、大人しい真摯な雰囲気のおかげで、全く気を遣わず、本来の自分で楽しめた。
魚の料理をご馳走してくれたり、色々案内してくれたり、最後にはお花までくれた。

石を積み上げたアート作品?
ちょっとしょっぱかったけど、タラ?
可愛い黄色い薔薇を、カバンの中なから出してくれた

帰りしなに、スーパーに寄ってイチゴを購入。こっちのいちごは大きくて量もたくさん!🍓


【日本人の女の子とティモール人の子とお出かけ】🦚🇯🇵🇹🇱3/2 日曜日

午前中は、日本人の女の子(ポルトガルで初めて出会ったが、同じ日本の大学)と、サンジョルジェ城へ。
ホームシックで2週間泣いたとか、リスボンはいい街だなどの話を友達から聞けたり、私の今の感情、不安についても聞いてもらい、心がだいぶ軽くなった。

「分かり合える相手がいること」「同じ境遇の仲間と語り合うこと」で、不安やストレスは軽減されることを実感した。
一緒にいたら安心できる、頼れる友達がいるのは心強い。

お城の上から
破格に美味しかったエッグタルト

午後からは東ティモール人の子と合流して、夕日を見に、展望台へ。
彼女は移民でポルトガルに家族と住んでいるそう。優しくて、ポルトガル語はペラペラだったが、英語は少し苦手そうだった。
英語がうますぎない子と喋るのが1番気が楽に感じる。そして、本来の自分でいれる気がする。(英語が喋れないとどうしても下手から入らずを得ない、謙虚に。
ぺこぺこしてしまう。)
展望台で夕日を見ると思っていたが、船に乗ってALAMADAに行った。
映画に出てきそうな、廃墟になった倉庫が立ち並ぶ海岸沿いを歩いて夜景を見た。🌉

そんなに背が変わらなくて嬉しい

【1週間のまとめ】

心配していたグループワークが1週目はなく、授業はレクチャーメインだったので、なんとか踏ん張れた。しかし、各授業で友達を作ろうと思っていたのにも関わらず、割と固まっているグループの中に積極的に入ってみることが出来なかったのでので、凹むことも度々あった。😓やっぱり待ってるだけでは話しかけてはくれない!!!
何回も、内向的な自分にちょっと悲しくなったが、。
しかし、1人でも食堂を利用してお昼ご飯を食べたことにより、中国人の男の子の友達ができ、遊びに行くことができた。また、ちょっと疲れている中、めんどくさがらず、関わりを断とうとせず、コミュニケーションをとったことにより、アパートの住人のトルコの女の子と話せるようになった。
また、遊びに行こうと、自分から働きかけたことで、仲のいい日本人の子ができたり、東ティモールの子と知り合えたり、いい出会いもあった。
ゆるゆると心をオープンにして、出会えた縁を大切にしていけたらいいなと思う。


書いている現時点の今は既に、3週目😇
溜まってめんどくさくなってしまわない近々、2週目も書き始めようと思う。

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